設立と趣旨


館の歩み

 昭和38(1963)年、日本の郷土玩具について書かれた一冊の本に触発された井上重義(当時24才)が、各地に伝わる郷土玩具が時代に流され失われゆくのを知り、後世に遺そうと会社勤めのかたわら、全国を歩いて蒐集しました。その資料公開のために、昭和49(1974)年11月、自宅の一部に46uの小さな展示館を開設し、「井上郷土玩具館」の名でスタートしました。その後も資料の充実と施設の拡充に努め、昭和59(1984)年に、より質の高い博物館事業を目指して館名を「日本玩具博物館」に改称。平成2(1990)年には学芸員を迎え入れ、収集、調査、研究、展示、普及の博物館活動を通して、社会にその成果を還元するパブリックな個人立博物館を目指してきました。
 平成10(1998)年には第20回サントリー地域文化賞を受賞し、その賞金の一部を充当して、このホームページを作成しました。また同年に、文部科学省の博物館相当施設に認定されました。



開館までの歩み 開館〜20年までの歩み 開館20〜30年までの歩み 開館30〜40年までの歩み
(詳細は上記のページをクリックしてください。)

目的

 人間形成に大きな役割を果たす玩具や人形の文化財としての評価を高め、これら資料の数々を後世に伝えていくことを目的としています。
 収蔵資料の年7〜8回の企画展・特別展に加え、これら文化財の研究と保存に努め、世界の玩具についての調査、収集、研究活動をとおして、人々の玩具への理解を深めるための教育普及活動を行っています。

博物館資料


資料総数

     世界160カ国約9万点
     日本の郷土玩具・日本の近代玩具・日本の伝統玩具・世界の民族玩具および近代玩具
     ちりめん細工ほかお細工物関係資料

代表的なコレクション群

     凧・コマ・手まり・雛人形ちりめん細工・祭礼玩具・郷土の虎玩具・
     世界の自然素材の手作り玩具・世界の民族人形・世界の船・世界の鳥の玩具・
     世界のクリスマス資料・世界の発音玩具・世界の乗り物玩具・メキシコの玩具・ドイツの木製玩具など。

大型コレクション(寄贈)

     橋本武(郷土玩具)、尾崎清次(郷土玩具)、川野幸三郎(世界の玩具)、渡辺孝義(こけし)、
     若林守男(凧)、長尾善三(虎の玩具)、能勢泰明(木地玩具・村松百兎庵関係絵葉書)、
     遠藤欣一郎(双六)、日本ヴォーグ社(リカちゃんとジェニー)ほか

 
博物館活動


収集活動
研究調査活動=資料の整理、研究、資料カード作製、年間の収蔵品目録作製
展示活動=企画展の立案実施、展示資料の管理、資料の館外貸出
教育普及活動=体験講座、展示解説、実技指導(学芸員実習生受入など)、広報
保管・補修
ミュージアムショップの運営

兵庫県博物館協会理事館
日本ミュージアム・マネージメント学会(JMMA)理事









Mail:info@japan-toy-museum.org


〒679-2143
兵庫県姫路市香寺町中仁野671−3

TEL: 079-232-4388
FAX: 079-232-7174