第34回全国凧あげ祭り     ■主催 日本玩具博物館、姫路市

新春の播磨路の名物行事として人気がある『第34回全国凧あげ祭り』を、下記の通り来春も開催いたします。

■期日 2008年1月6 日(日)午前10時30分〜午後3時
■会場 姫路公園競馬場(姫路市広峰2‐7) 
JR・山電姫路駅前から神姫バスで約15分、競馬場前下車すぐ。
■主催 日本玩具博物館、姫路市


この全国凧あげ祭りは、日本玩具博物館が開館した昭和49年の翌年から始まりました。その頃アメリカ生まれの三角翼の凧(ゲイラカイト)が大流行、日本の空から和凧が消えようとしていました。そのため当館では収集していた日本の伝統凧を館内に展示するだけでなく大空に揚げて日本の凧の美しさや素晴らしさを紹介し、子どもたちの思い出づくりにと館の前の田んぼを会場に始めました。回を重ねる度に参加者見物人共に増え、会場が手狭になったため第11回と12回はたつの市で、第13回以降は姫路市の協力を得て姫路公園競馬場に移して現在に至ります。新春は凧揚げの季節でもあり、全国で凧揚げ大会などが開催されますが、規模内容から全国屈指の凧揚げとして広く知られるようになり、播州路の新春行事として定着しました。



■参加申し込み状況について   (12月20日現在)

 当館の呼びかけに応えて、今年は山梨県から風林火山凧の会、静岡県から細江凧の会、愛媛県から伊予五十崎凧の会が参加されます。例年通り、青森の津軽凧(4畳)、鳴門のわんわん凧(径6m)、山口の見島の鬼ようず(24畳)などの他、日本各地の伝統凧、100枚つなぎの連凧、ムカデ凧、大黒凧(6畳)や福助凧(3畳)などや創作凧、ミニ凧が揚がり、日本の凧の祭典が繰り広げられます。

1、津軽凧(青森県) 東北を代表するねぶた絵が描かれた伝統の角凧。強風用で尾には荒縄が付く。大空に揚がれば美しく壮観。同県出身で姫路在住の津軽凧保存会の佐藤秀典さんらが参加。
2、 鳴門のわんわん凧(徳島県) 小判型のユニークな凧。尾に太い荒縄がつき揚がれば巨大なエイが泳いでいるよう。径6m、4m、2mのわんわん凧が鳴門大凧保存会の皆様の手で揚げられる。
3、 見島の鬼ようず(山口県) 見島は萩市の沖合45kmの日本海に浮かぶ人口1200人の小さな島。この島では正月に男児誕生を祝い、鬼の顔が描かれ紅白の尾がついた「鬼ようず」が揚げられる。姫路には見島出身者を中心にした鬼ようず保存会があり、24畳大の鬼ようずや大小さまざまの鬼ようずが大空に揚がる。
4、 甲州角凧(山梨県) 武者などを描いた勇壮な絵柄の凧(60×90p)。風林火山凧の会が初参加。
5、 遠州凧(静岡県) 横須賀凧などユニークな形の伝統凧を細江凧の会の堀口さんが揚げられる。
6、 江戸の凧(東京) 江戸時代から伝承された精緻な武者絵などが描かれている角凧、六郷とんび凧などが、日本凧の会京都ほかの皆さんの手で揚げられる。
7、 豊橋の凧(愛知県) 八つ花凧、ケロリ凧、虻凧などを豊橋凧保存会の安藤さんが揚げられる。
8、 今町の六角凧(新潟県見附市) 江戸時代からの歴史を持つ長さ4mの六角形の伝統凧。6月の凧合戦は日本一と称される。越後六角会の皆様5名が遠路はるばる10時間かけて当地へ。
9、 田原凧(愛知県田原市) 横長のユニークな形の伝統凧。端午の節句の凧合戦は有名で、横長の凧が大空を上下左右に駆け巡る。風人の会の皆様ほかの手で。
10、吉野の袖いか(奈良県) 吉野地方に伝わる小袖型の凧で長い尾がついた優雅な凧。
11、京の扇凧とミニ凧(京都府) 古都・京に伝わる扇の形の伝統凧や、ミニ凧世界チャンピオン吉積信彦さんらによるはがき大のミニ凧も揚げられて例年話題に。
12、 義士凧(兵庫県赤穂市) 赤穂義士にちなんだ創作凧で3畳の角凧。赤穂大空会の皆さんが。
13、讃岐凧(香川県) 讃岐地方はユニークな形の凧どころとして有名。釣鐘型の武者凧や風呂敷凧などが同地から参加の凧名人の手で揚げられる。
14、長崎のハタ(長崎県) 長崎名物として有名な菱形の合戦凧。長崎出身の皆様の手で大空に。例年、大空を左右上下に自由自在に駆けめぐるハタの曲技が来場者を魅了。
15、 五島列島のバラモン凧と日の出鶴凧(長崎県) 五島列島に伝わる強風用の凧、長い荒縄の尾が付き、ブンブン唸りながら上昇、大空に揚がる。
16、 百足凧 足が100本、全長35m。姫路の山森啓道さんが揚げられ、例年大きな話題に。
17、 連凧 恵比寿大国の連凧、アンパンマンとバイキンマンの連凧など百から数百枚もが繋がった連凧が大空に揚がり、子どもたちにも大人気。
18、 大黒凧と福助凧 姫路市役所内に展示されている大黒凧(6畳)や福助凧(3畳)が福崎町の志水洋己さんが揚げられる。

*以上の他、現在、姫路菓子博のマスコット「ひめか」の3畳角凧、世界の国旗を集めた15畳大のふとん凧、鯉のぼり凧、鳥凧、連凧、百足凧など、例年、青森から長崎の五島列島まで日本各地の伝統凧や創作凧が80種800点以上が参加しますが、当日の風の状況により揚がる凧の種類や数は変わります。

*当日、来場者にも凧揚げの楽しさを体験していただくため、ふろしき凧や7連凧を会場で実費頒布いたします。それらは、大凧揚げに支障のない会場東側のゾーンで揚げていただきます。


■日本玩具博物館■ 〒679‐2143姫路市香寺町中仁野671−3TEL079‐232‐4388 FAX079‐232‐7174 URL:http://www.japan-toy-museum.orgJR姫路駅より播但線で15分の香呂駅下車、東へ徒歩15分。