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イベント

クリスマスオーナメントワークショップ② ツリー飾り*モールの足ながサンタさんを作ろう!

会期
2018年12月15日(土) 2018年12月23日(日)
会場
6号館前テラス

モールでできた足ながのサンタクロースさん、なつかしいと感じる方も多いかもしれません。もともとは戦後、アメリカ合衆国を中心に海外にむけて製造、輸出されていた日本製のツリー飾りです。国内でも販売され、日本の家庭のクリスマス飾りの定番のひとつとなりました。

展示中のモールのサンタクロースと作品見本(右端画像)

日本オリジナルデザインのモールのサンタさんを参考にちょっとシュールなモールのツリー飾りを作ります。

  日時=①12月15日(土) 11:00~/14:00~
      ②12月16日(日) 13:00~
      ③12月23日(日) 11:00~
  持ち物=ハサミ・ボンド・飾りに使えそうなもの(ボタン・ビーズ・はぎれなど)
  講習費=300円

  

<開催後記>

<第1日目>
暖冬と言われながらもしっかりと気温が下がりはじめた12月の土曜日、「モールの足長サンタさん」のオーナメント作りを2回(11:00~/14:00~)開催いたしました。
モールでできた細くて長い足が顔からダイレクトににょき!っと生えた印象的なこのサンタクロースに見覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。40代ぐらいから、上は80代の方々の中には、子どものころのクリスマスを呼び起こす懐かしい飾りのようです。このモールのサンタさんは日本製です。もともとは戦前から戦後にかけて、アメリカ合衆国をはじめ、海外にむけて製造、輸出されていた飾りです。このモールのサンタさんをはじめ、日本のクリスマス産業は神戸を中心に兵庫県で発展し、工場生産だけでなく、内職にも支えられてきた歴史があります。モールのサンタさんは、国内でも販売されるようになると、畳の上に飾られた昭和時代のクリスマス飾りの定番のひとつとなります。

海外では「Chenille santa-シェニールサンタ」(モールのことをシェニールと言うそうですが、シェニールはフランス語で毛虫^^)と呼ばれ親しまれてきたそうで、現在でもヴィンテージクリスマス飾りとして、1920年代~30年代の日本製のこのサンタが販売されています。とくに最近では、このサンタをヒントに現代的にアレンジされたハンドメイドの作品や商品が海外で数多く作られていて、クリスマスだけでなく、ハロウィンの飾りとしても楽しまれているようです。 
 
ワークショップでは、海外の現代アレンジも参考に、ひょうたんモールを組み合わせた身体に、ラミネート加工したリアルなサンタさんや動物たちの顔をくっつけて思いのままにモールのオーナメントを作ってもらいました。幼稚園から小学生の子どもさんたちも参加してくださり、いろんなサンタや天使ができあがりました!見本の飾りを見ながら、工夫する大人と、思いついたひらめきをどんどん付け足していく子どもたち、どちらもそれぞれに満足のいく仕上がりになるまで楽しんでくださっていたように思います^^

<第2日目・追加日4>
*第2日目も追加のワークショップ(①12/16(日)13:00~②12/23(土)11:00~③12/24(月)13:30~)も多くの方々にご参加いただき、どの回も愉快な時間となりました。ひょうたんモールでできたしなやかな身体にポーズをつけると、みなさん迷いながらも最後はその身体にぴったりのリアルな顔を選ばれます。とくに子どもたちが、目の前にある素材からぱっと閃き、作りこむほどに、にやりとした満足気な笑顔になる様子から自由に作る面白さをこちらも思い出しました(○^^○)当日の様子と楽しい作品をご紹介します。(原田悠里)