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blog子どもの着物や節句飾りとともにめぐる四季2025~八朔・重陽、後の雛
●本年は新春から秋にかけ、6号館とランプの家において、「日本の節句飾り」と「子どもの晴れ着」をテーマに、めぐる季節に合わせて展示替えしながら、正月、上巳(桃の節句)、端午(菖蒲の節句)、七夕(星まつり)…と、子どもたちの...続きを読む

内外の若い研究者の皆さま迎えて
●当館のメールアドレスへは、公的な機関、施設、マスメディア、また一般の方々から、玩具や遊戯に関するそれは様々なご質問やお問い合わせが寄せられ、日々、ひとつひとつ、私たちが分かる範囲で、また文献をひっくり返しながらお応えし...続きを読む

<見学レポート>皆田和紙 紙すき文化伝承館で紙すき体験―紙の原料・楮(コウゾ)と七夕の梶(カジ)
館外での講座活動 ●筆者は、一年間に12~15回ほどの割合で、公民館や生涯大学、学校園などの施設や任意のグループから依頼を受けて、四季折々、出前講座にお伺いしています。今夏は、姫路科学館友の会や姫路市文化財保護協会、ま...続きを読む

玩具博物館の七夕まつり2025
特別展会場の七夕*ランプの家の七夕●●月遅れの七夕が近づきました。8月6日から7日にかけて七夕の行事をもたれる地域やご家庭では準備を始められたころでしょうか。当館では、6号館の特別展「日本の節句飾り」の七夕コーナーに、か...続きを読む

郷土玩具、令和的復活のかたち
●郷土玩具として日本各地に伝わる品々の多くは、江戸後期から明治初期ころに創始されたもの。その伝統を受け継ぐ産地が、製作者の逝去や後継者不在などを理由に、次々に廃絶へ向かい、全体として退潮を余儀なくされていますが、これまで...続きを読む

京都精華大学ギャラリーTerra-S企画展「スケッチーズ~八瀬の石黒さん家から見た世界」に参加・出品協力しています!
●6月27日から京都精華大学Terra-Sで開催されるユニークな展覧会「スケッチーズ~八瀬の石黒さん家から見た世界」が始まりました。筆者は、展示企画の中心におられる美術家・中村裕太さんからお誘いを受けて玩具チームに参加し...続きを読む

洛北の麦藁人形の再現~京都精華大学ギャラリーTerra-S企画展「スケッチーズ~八瀬の石黒さん家から見た世界」のために
●美術家で京都精華大学教員でもある中村裕太さんからお誘いを受けて、同大学のギャラリーTerra-Sで開催される今夏の企画展「スケッチーズ~八瀬の石黒さん家から見た世界」に、参加協力することとなりました。❝石黒さん❞とは、...続きを読む

サントリー文化財団❝フェローシップ❞で来日中の研究者の皆さま、ご来館
●当館は、1998年にサントリー文化財団さまより「第20回サントリー地域文化賞」を頂戴しているのですが、今日は同財団が長年に亘って実施されている「フェローシップ」にて日本に滞在しておられる海外の研究員の皆さま、またサント...続きを読む

わらべ歌のなかの玩具文化の名残
●先日、当館へわらべ歌研究会の皆さまが来館され、わらべ歌と玩具文化との関係について楽しいお話になりました。「雛まつり展」をご覧になられた皆さまが流し雛にまつわるわらべ歌を唄ってくださったので、私は返歌として、こどものころ...続きを読む

開館50周年を祝って、日本人形文化研究所の林直輝さんから、全国各地の肉筆凧絵を集めた豪華な私家本『日本の凧絵』(同氏編)をお贈りいただきました
●井上重義館長をはじめ、当館スタッフとも長くお付き合いがあり、当館の所蔵品について、多くのご教示をいただいてきた林直輝さん(日本人形文化研究所)が、当館開館50周年を祝って、全国各地の肉筆凧絵45件に解説書をつけた『日本...続きを読む

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