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blog当館の郷土玩具527件、浦添市美術館へ出発!
●先のブログ「学芸室から」でご報告しておりましたように、来る9月17日より、浦添市美術館の「なつかしの日本の郷土玩具展」が始まります。浦添市は沖縄本島中部と南部の境目に位置し、南に接する那覇市のベッドタウンとして大きな人...続きを読む
戦前の琉球玩具たちが里帰り~浦添市美術館「なつかしの日本の郷土玩具展」
●お盆の真っ最中。館内には家族連れでご来館される皆さんの楽しいざわめきが広がり、朝から玩具博物館らしい活気にあふれています。ウィズ・コロナ4年目ともなり、土日曜日はワークショップやおもちゃ講座、解説会などの催事などもにぎ...続きを読む
絵本の世界と玩具~メキシコと中南米の民芸玩具展より
*絵本作家・堀内誠一さんとメキシコの玩具 ●絵本作家、デザイナー、アートディレクターとして活躍された堀内誠一さん(1932~1987)のお嬢さまが玩具博へ来館され、「メキシコと中南米の民芸玩具展」へのステキなメッセージを...続きを読む
ピニャータ~「メキシコと中南米の民芸玩具展」より
●現在、6号館で開催中の「メキシコと中南米の民芸玩具展」――その展示室で「え?この大きな馬は何?」と、張り子の白馬が来館者のまなざしを集めています。高さ82センチ、黒目が愛らしいこの馬の胴部には壺が仕込まれていて、その中...続きを読む
オアハカの木彫動物たち~「メキシコと中南米の民芸玩具展」より
●何年前のことだったでしょうか。ある男性が、飄々としてさわやかに「メキシコ・オアハカの木彫り動物を所蔵されていたら見せてくださいませんか?」と当館のアドレスにメールをくださいました。それから、しばらくして、ご来館があり、...続きを読む
メテペックの生命の樹~「メキシコと中南米の民芸玩具展」オープン!
●学芸室では、6月26日から11日間、6号館を閉じて、初夏の端午の節句展から夏秋の「メキシコと中南米の民芸玩具展」へ展示替えに精を出し、本日、会期より2日早くオープンに漕ぎつけました。当館は3,000点に及ぶ中南米の玩具...続きを読む
久しぶりの七夕展~明石市立天文科学館へ
★今夏は、日本標準時子午線上に建つ<明石市立天文科学館>で開催される特別展「七夕と七夕かざり」(6月17日~7月17日)にご協力することとなりました。❝明石の天文科学館❞といえば、日本を代表する科学博物館であり、兵庫県民...続きを読む
「カルタ(carta)」と「ナイペス(naipes)」
♠先日は、当館を観覧されたスペインからの来館者が、プレゼントしたいものがあると宿泊中のホテルまでわざわざ取りに戻られました。当館からJR香呂駅まで徒歩で15~18分、そこから播但線で姫路駅まで15分、あまり...続きを読む
「蛸々眼鏡」で戦前大阪の風を見る
●当館は、大正から昭和初期にかけ、玩具と民間信仰との深い関係性にも焦点を当てて郷土玩具収集を行った尾崎清次氏(1893~1979)から戦前の資料を多数受け継いでいます。先日、尾崎清次コレクションの未整理文献類を調べ直して...続きを読む
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