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お知らせ
*「日本民藝協会全国大会 広島2025」の展示に当館の所蔵品を少し出品させていただきます
●来る5月24日(土)、広島市中区大手町の広島県民文化センターにおいて「日本民藝協会全国大会 広島2025」が開催されます。大会では講演会や演奏会に加え、会場の展示室において広島の民藝に関わる品々が展示されます。


●広島民藝協会のご担当者から依頼を受け、この大会に当館が所蔵する郷土玩具も少しですが、展示に参加させていただくことになりました。首振り虎や姫達磨は、昭和20(1945)年8月6日の原子爆弾投下によって産地の壊滅を余儀なくされた広島張子です。また、広島県三次市の宮ノ峡土人形にあっては大正時代に廃絶しており、いずれも戦前の貴重な品々、―――長い歳月を経てお里帰りが叶うことになります。

●当日は、民藝協会の会員外であっても参加が可能と伺っています。すばらしい講演がお聴きになれると思いますので、お近くの方々、また広島へのご旅行などをご計画の方々にはぜひ!!