日本玩具博物館 - Japan Toy Musuem -

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お知らせ
2021.11.14

*ミュージアムショップご案内+α

6号館東室では「世界のクリスマス展」、1号館では「虎の郷土玩具展」が始まり、当館内はすっかり冬の装いとなりました。ミュージアムショップでは、それらに合わせた品々が入荷してきています。

ミュージアムショップ風景 クリスマスの品々

「世界のクリスマス展」にちなんでは、38年前のクリスマス展より皆様に親しんでいただいたドイツの「アドベント・カレンダー」各種、北欧の妖精やチェコのクリスマス人形、ドイツ・プラウエン地方特産・木綿レースのオーナメントやエルツゲビルゲ地方特産・クルミ割り人形のミニチュア、ペルーのエケコー・サンタ、ネパールのフェルトのオーナメント・・・などなどが出揃いました。

「虎の郷土玩具展」にちなんでは、今回、「鞍馬の土虎」をお頒けしています。

千葉孝嗣さん再現「鞍馬の土虎」

京都市左京区鞍馬山中腹にある古刹‣鞍馬寺では「毘沙門天」がまつられ、その使いとされる虎が大切にされてきました。参道では、参詣客の土産にと、かつては小さな手ひねりの土虎――立ち虎、座り虎、宝塔のせ虎の三種――が売られていました。すでに作られなくなって久しい土虎をこの度、郷土玩具愛好家である千葉孝嗣さんが再現されました。戦前に活躍 した大阪のおもちゃ絵師・川崎巨泉が描いた「鞍馬土虎」がもとになっていて、独特の風情をもちながらも、ほっと心和ませるかわいい虎たちです。当館ご訪問の記念にどうぞ!
「宝塔のせ虎」は1,650円(税込)、「立ち虎」は1,320円(税込)、「座り虎」は1,100円(税込)です。

また、当館玄関横に地元の農家の方々が丹精された自慢の作物を特売する小コーナーをもってくださっています。当館のある香寺町中仁野の老人会グループの方々が丹精込めて作られた「安納芋」や、中仁野の伊森農園の無農薬で作られた「ピーナッツ南瓜(バターナッツ)」が並んでいます。スープやスイーツにも最適! 当館をお訪ねの折には、ぜひ、お求めいただき、実りの秋をお楽しみください。