*5号館らんぷの家の縁側に播磨地方の七夕飾りを立てました! | 日本玩具博物館

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2021.08.05

*5号館らんぷの家の縁側に播磨地方の七夕飾りを立てました!

8月7日は月遅れの七夕。準備には一日早いのですが、今朝は、井上館長に裏藪の笹を切ってもらい、畑の野菜を用意して、ランプの家に播磨の七夕飾りを立てました。


かつての典型的な播磨の七夕棚は、2本の笹飾りの間に細竹を渡し、そこに、穂が出始めたイネや初生りのカキ、クリ、イチジク、そしてナスやキュウリ、ササゲなど、畑の野菜をそれぞれ一対にして吊るすものです。「七夕さんはハツモン喰いやから」と明治生まれの古老たちは言いました。秋の豊作祈願でもあり、また、江戸時代の文献に照らし合わせてみるとき、この形態はかつての盆棚の名残りとも考えられます。
そうした野菜をつるす七夕飾りに加えて、塩田で栄えた播磨灘沿岸地帯&銀山で栄えた生野町にのみ伝わる”七夕さんの着物”の飾りもプラスしました。野菜と着物の合体七夕は、市川沿いの町々に点在してみられたものです。



★★今年は8月9日夕方まで飾っておりますので、ご来館の折にはぜひ短冊に願いごとをしたため、笹につるしてください。立秋が近づいたとはいえ、この暑さ、せめて下界に天の二星からの爽やかな風が吹きますようにと願いを込めて・・・。(尾崎織女)