*「神戸クリスマスマーケット2025 ㏌ 東遊園地」に協賛します! | 日本玩具博物館

日本玩具博物館 - Japan Toy Musuem -

Language

News

お知らせ
2025.11.21

*「神戸クリスマスマーケット2025 ㏌ 東遊園地」に協賛します!

サントリー文化財団の研究助成を受けたプロジェクト「学問の未来を拓く」に当館から尾崎学芸員が参加しています。そのプロジェクトの一環で、❝神戸は日本におけるクリスマスオーナメント発祥の地!❞であることをふまえ、神戸らしい季節行事に育てていくことをめざして、元・神戸芸工大プロダクトデザイン学科教授の相澤先生が中心となり、「神戸クリスマスマーケット2025 ㏌ 東遊園地」が企画されました。日時は、12月6日(11時から18時)と7日(10時から17時)。場所は、三宮の東遊園地のアーバンピクニックラウンジ。様々な分野の方々が協賛する手作りのマーケットです。

❝神戸は日本におけるクリスマスオーナメントの発祥地❞――ほとんど知られていない産業史に目を向けていただきたく、この催事には、現在、兵庫県下でクリスマス産業を担っておられる南貿易(株)、中城産業(株)、大前(株)、(株)毛利マークの協賛を得て、「日本におけるクリスマスオーナメントの歴史」と題する企画展示があり、懐かしい日本製オーナメントが登場します。

経木モール、ホイルベル、でんぐりなど、昭和20年代当時、神戸から主にUSAへ輸出されていた日本製クリスマスオーナメント(ベルの内側にはMADE IN OCCUPIED JAPANとゴム印が押されています)。経木モールは国内にあまり残されていないこともあり、貴重です。――今回、当館からは、こうした画像や情報の協力を行います


(株)木原木材店や六甲クリエイティブラボ、就労継続支援作業所・くれよん、巣立ち、はっち、ここアシストの皆さん、それから神戸芸術工科大学の学生さんたちの販売ブースやワークショップがとてもにぎやか。神戸市外国語大学ゴスペル部の音楽イベントも予定されていて、クリスマスマーケットの楽しみ満載の行事です。

日本玩具博物館も協賛しておりますので、当館のクリスマス展はもちろん、三宮での催しも12月のおでかけの予定にお加えいただけたら嬉しいです!