日本玩具博物館 - Japan Toy Musuem -

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平成13年度文部科学省委嘱「親しむ博物館づくり事業」 アジアの音の世界*その3「中国胡弓と揚琴・河の流れと鳥の声」

会期
2001年9月24日(月) 2001年9月24日(月)
会場
6号館2階 講座室

今夏は、平成13年度文部科学省「親しむ博物館づくり事業」の委嘱を受け、6号館で開催中の特別展「アジアの国のおもちゃ」に展示された玩具資料を、グループごとに取りあげ、資料を観察したり音を出したり、実物を動かしたり遊んだり、それらが生まれた背景を考えたり、また同じ玩具を作ったりすることで、より活き活きと立体的に展示物を理解することができるよう4シリーズの講座を計画しました。

暮らしの中から生まれたアジアの民族楽器と発音玩具、その形と音色を楽しみ、アジアの音の世界に興味を深めていけるように、3つの演奏会&ワークショップを計画しました。


中国胡弓と揚琴・河の流れと鳥の声

     日時=9月24日(月/祝) 13:30~15:30
     会場=6号館2階講座室
     演奏=鳴尾牧子氏(二胡奏者)
         山本敦子氏(揚琴奏者)
         ※友情出演=寺田瑞穂氏(笛子奏者)

今回ご案内する中国音楽の演奏会では、中国を代表する弓奏楽器・二胡(胡弓)と打弦楽器・揚琴に加え、笛子と呼ばれる竹の横笛のアンサンブルをお楽しみいただきます。中国民族音楽は、躍動的なものや賑やかなもの、情緒豊かなものなど、様々な雰囲気の楽曲が知られていますが、今回は、「河の流れ・鳥の声」のテーマに、自然を描写した曲を中心に演奏していただきます。奏者としてお迎えするのは、日本人では数少ない中国民族楽器奏者として注目を集める鳴尾牧子氏(二胡)と山本敦子氏(揚琴)。寺田瑞穂氏(笛子)にも友情出演していただきます。

来場者は、演奏を聴いていただくだけでなく、鳥笛や打楽器などの玩具や音具を持って、時に演奏に参加していただきます。日本玩具博物館の発音玩具コレクションを生かした演奏会を試みながら、音楽を通して、中国文化に一端に触れていただける催しにしたいと考えています。


<楽器紹介>
二胡……元代に中央アジアより中国に伝わったとされています。
   共鳴筒にはニシキヘビの皮が張られ、馬の尾の弓は2本の弦の間をくぐり
   ながら音を奏でます。東洋のヴァイオリンと呼ばれています。
揚琴……今から500年ほど前に中近東を経て広東省へ伝わったとされています。
   箱型の共鳴箱の上には150本を越える弦が張られ、2本の竹の棒で叩いて
   演奏します。


<奏者紹介>
鳴尾牧子(MAKIKO Naruo)
……二胡
  大学在学中に二胡と出会い、その哀愁をおびた美しい音色に感動。1995年、
  中国の国立音楽大学北京中央音楽学院に留学し、二胡と琵琶を学ぶ。
  その後、日本在住の二胡奏者・劉鋒や周耀錕(中国国家一級奏者)に師事。
  現在、日本で唯一の中国民族楽団「オーケストラ華夏」でコンサートマスター
  を務めている。数多くのコンサート、イベントに出演し、日本人の若手二胡
  奏者として注目を集めている。

山本敦子(ATSUKO Yamamoto)……揚琴
  大阪音楽大学音楽学部打楽器専攻卒業。在学中はマリンバにおいて「ムジカ
  コスモ」「アンサンブルの夕べ」等に出演。第5回松方ホール音楽賞を受賞。
  一方、大学1年時より「オーケストラ華夏」に所属。沈兵(中国国家一級奏者)
  に師事し、揚琴を習得。現在「日本華楽団」のメンバーでもあり、数多くの
  コンサート、イベント等に出演。優秀な日本人揚琴奏者として注目を受けて
  いる。


→ 好評裡に終了しました!

演奏会風景
来場者も手に発音玩具をもって演奏に参加
楽器演奏体験