クリスマス展会場で楽しむ♪手作り超小型パイプオルガンの調べ♫ | 日本玩具博物館

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冬の特別展「世界のクリスマス~祈りと喜びの造形~」関連イベント クリスマス展会場で楽しむ♪手作り超小型パイプオルガンの調べ♫

会期
2024年12月15日(日) 2024年12月15日(日)
会場
6号館 特別展示室

小型のパイプオルガンを創作され、演奏もこなされる田中祥司さんにお越しいただき、クリスマス展会場でおごそかな音色を奏でていただきます。声楽家の安谷万佑子さんとの合奏もあり、やわらかな音楽とともにクリスマスを待つ喜びを感じていただければと思います。

日時 12月15日(日) 14:00~/15:00~の2回 各回15~20分
会場 6号館特別展示室
出演
田中 祥司(超小型パイプオルガン製作&演奏)
   九州芸術工科大学で音響工学や音楽を学ぶ。電器メーカー勤務時はスピーカーの
   設計に従事。現在は、趣味で超小型パイプオルガンの製作や演奏を行っている。
田中 紀子(ピアニスト)
   大阪音楽大学大学院ピアノ科修了。この3月まで大阪音楽大学で、ピアノ科講師
   を務める。 現在は関西で音楽活動を行っている。
安谷 万佑子(声楽家)
   大阪音楽大学大学院声楽科(ソプラノ)修了。 現在は大阪 音楽大学に勤務する
   とともに、関西で音楽活動を行っている。

当日のプログラム
  パイプオルガン独奏*田中 祥司
    バッハ 小プレリュードとフーガ 第1番
  ソプラノ独奏*安谷 万佑子 パイプオルガン伴奏*田中 紀子
    バッハ/グノー アベマリア
    ♪讃美歌 荒野の果てに
    クリスマスキャロル おめでとうクリスマス
  パイプオルガン独奏*田中 祥司
    バッハ 幻想曲ハ長調


<後記>
超小型パイプオルガンを一から製作し、演奏もこなされる田中祥司さんが、いくつもお作りになっておられる楽器のなかから、本日は「49鍵5stop」のパイプオルガンをお持ち下さり、バッハの「小プレリュードとフーガ 第1番」や「幻想曲ハ長調」を厳かに奏でてくださいました。小さなパイプオルガンの音色が展示室に響き始めた瞬間、当館の井上館長は感動で涙が止まらなくなりました。
さらに、声楽家(ソプラノ)の安谷万佑子さんが田中紀子さん(ピアニスト)の優しい音色の伴奏で、バッハ/グノーの「アベマリア」や讃美歌「荒野の果てに」、クリスマスキャロル「おめでとうクリスマス」を美しく歌い上げてくださり、参加された皆さんが幸せな笑顔で聴き入っておられる様子にも心を打たれました。展示中のクリスマス人形たちもまた生き生きとして耳を傾けているように感じられました。

50周年を祝って素敵な演奏会を引き受けてくださった田中祥司さん、田中紀子さん、安谷万佑子さんに心からの感謝を。ご参加くださいました皆様にもありがとうございました。今日の様子を画像でご紹介させていただきます。(12月15日記)


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<その他の関連催事>
ギャラリートーク(展示解説会)  自由参加制(入館料が必要)
 恒例の展示解説会では、世界各地のクリスマス飾りの特徴について、当館学芸員が展示品を取り出してご案内いたします。ドイツをはじめ、各国のキャンドルに火を点します。
日時=11月24日(日)・12月1日(日)・8日(日)・15日(日) ・22日(日)   各回14時30分~

クリスマスワークショップ・麦穂の天使のオーナメント  申し込み制(定員15名)
 麦穂にはその年の麦を実らせた穀物霊が宿るとされる伝承がヨーロッパ各地にあり、クリスマスに登場する麦わら細工には新たな年の豊かな実りへの願いが込められるといわれます。
 ドイツやスイス、スウェーデンなどの伝統的なオーナメントを参考に麦穂の天使を作り、皆でクリスマスツリーに飾り付けます。作品はお持ち帰りください。
日時=12月7日(土) 13:30~15:30 
会場=6号館2階講座室
指導=当館学芸員・尾崎織女
参加費=400円(館内見学には、別途入館料が必要です)
持ち物=長めの針・ハサミ(麦わらを切ります)
※定員に達したため、締め切らせていただきます

クリスマス絵本朗読会  自由参加制(入館料が必要)
 クリスマス人形やクリスマス飾りが登場するクリスマス絵本の世界を、倉主真奈さんの朗読とともにご案内します。下記の日時、6号館特別展示室へお集まりください。
日時=12月22日(日)  13:30~ /15:00~の2回 各回25~30分
会場=6号館特別展示室