日本玩具博物館 - Japan Toy Musuem -

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2021.12.04

*ブログ「学芸室から」—更新しました

12月4日は聖バルバラの祝日。南フランスでは、この日、お皿に水をはって麦を撒き、ノエル(=クリスマス)までに芽吹いた数によって、また緑の麦の伸び具合によって吉凶を占う「バルバラの麦」の風習があります。また、この日の朝、花桃や梅やサクランボなど、実をつける木々の枝をとり、花瓶の中で大事に見守る「バルバラの枝」の風習もあります。ノエルに花を咲かせたら、幸せが訪れるしるし…。今年もクリスマスアドベントの楽しみに…と、フランスの風習を真似ました。農作物の実りに感謝をし、来る年の豊作を祈る――異国の風習ですが、私たちの心にもしみ入る営みです。

ブログ「学芸室から」を更新しました。
しばらくクリスマス展の話題が続きますが、お付き合いくださいませ。
  クリスマスの小鳥~「世界のクリスマス展2021」より → こちら