開館50周年記念サイト
感謝の気持ちを込めてJapan Toy Museum
50th
Anniversary
開館五十周年を迎えて
日本玩具博物館 館長 井上重義
当館は来る2024年11月10日で開館満50年を迎えます。
当館は私が61年前の24歳の時に日本の郷土玩具の本と出合い、それらが文化財として評価されずに失われている状況を知り、会社勤めの傍ら全国各地を旅して郷土玩具を収集。その素晴らしさを知っていただくための展示施設として、一個人が設立した博物館です。
幸いなことに収集の時期と方向性がよかったことや、なによりも優秀な学芸員(尾崎織女)に恵まれ、玩具博物館としては規模内容から、世界屈指と評価される博物館に大きく発展できたのです。今後、これほどの内容を持った玩具博物館を創ることは不可能です。
当館への来館者は現在、国内各地からだけでなく、世界各国からも連日来られます。そして、こんな素晴らしい玩具博物館は初めてだと嬉しいお言葉を再三いただきます。しかし残念なのは、多い時には年間5~6万人もあった入館者数が、コロナ禍以降は一万人を大きく割り込み厳しい状況が続いています。
当館には私が収集した資料だけでなく、当館の活動が信頼されて、大勢の著名な収集家から貴重な資料が多数届いています。これらの文化遺産を今後も当館が守り伝えることは困難な状況です。
なんとか社会の手で守ってほしいです。
皆様からのメッセージ
(お寄せいただいた順に掲載しております。画像はクリックで拡大します)
左鴻 昌一 様
井上館長様
尾崎織女様
みなさまへ
開館50周年
おめでとうごさいます
ほんまに
たいしたもんだなぁ
遊びをせんとや
生まれけむ
いづこの国も
いかなる世にも
人は
遊びをせんとや
生まれけむ
小川 真裕子 様
(大阪府)
開館50年おめでとうございます。
はじめに訪れてからもう10年は経つでしょうか。クリスマスの展示は特に大好きでとても楽しみにしています。今年の初めに伺ったときは閉館近くでしたが、館長さん自ら別館のストーブに灯油を入れ、温かく迎えていただき展示品のエピソードなどお話しも聞かせてもらい、やっぱり良いところだなとまたこころに刻み込まれた1日になりました。
こちらの博物館に訪れるといつもとても温かいきもちになります。館長さんたちが集めたれた展示品の数々全てが愛おしく、すべてのひとの心の奥底に必ずあるはずの愛を呼び起こす力があると思います。それはそれが生まれた背景に大切な子どもを思う気持ち、人を動物たちを思う気持ちがあるからだと思います。これからもひとりでも多くの人に大切な人と訪れてもらえたらいいなと思います。
多羽本 徳子 様
(兵庫県内)
50周年 おめでとうございます!本日久しぶりに井上館長にもお会い出来て嬉しかったです それに お元気そうで何よりでした 親友たちとよく遊びに来たものです。
変色した写真(若かりし頃の私です…恥ずかし~)が43年の年月を語っています
大西 一也 様
(友の会会員・兵庫県内)
北畠 雅和 様
(加古郡播磨町)
50周年おめでとうございます。 僕が初めて訪れたのは、今の場所に出来てすぐの頃だと思います。まだ小学生で、家族で訪れました。お茶を出して貰って、座って頂いたのを覚えています。それから、何年かおきに訪れていています。僕に子供が出来てからも、子供を連れて来ているので、三世代で家族の思い出の場所になっています。今は、学芸員の尾崎さんのファンなので、尾崎さん目当てに来ています。
田口 米子 様
(ちりめん細工教室受講生・名古屋)
私がちりめん細工教室に通い始めて十年以上が経ちました。よい趣味に出あい、毎日のように美しい布や糸に囲まれて幸福に暮らせること、ありがたく思っております。作品と私の気持ちに添えて渡すと、皆、大喜びしてくれます。美しい色あいの良い素材に助けられております。私は10月には83才になります。時間のゆるすかぎり、色々な作品を作りながら生きていきたいと思っております。日本の文化・手仕事がいつまでも続いていくことを願って。日本玩具博物館、そして講師の方々に、針をもつたび、感謝、感謝です。
茂手木 潔子 様
(日本音楽研究)
博物館開館50周年、おめでとうございます
香寺の日本玩具博物館の存在を知ったのは1980年代後半でしょうか。TVで博物館所蔵の楽器を演奏する神戸人形の映像を拝見したことがきっかけでした。私は音楽学の視点から日本の音文化の特徴を研究していて、各地の様々な音を出す道具類、鶯笛や各種虫の鳴き声を出す竹や陶磁器の小さな笛、でんでん太鼓など、いわゆる「楽器」になる手前の「音具」には、民族やその国の人々の音嗜好の特徴が反映されているはずだと考え始めていた頃でした。
ちょうど佐藤玩具文化財団の・・・・続く
ちょうど佐藤玩具文化財団の第5回(1990年度)研究募集に応募した発音玩具の研究テーマが採用され、資料収集のため1991年夏に初めて日本玩具博物館を訪れましたが、その時の井上館長の奥様が用意して下さった美味しいお弁当に感動し、笑顔の素敵な尾崎学芸員の温かい対応を受けて、なんとホスピタリティーあふれる博物館なのだろうと感激して帰途に着いたことを今でも思い出します。その後、へるす出版月刊誌『小児看護』で「おもちゃが奏でる日本の音」(1995)の1年連載が始まり、日本文化藝術財団から音具研究に対して奨励賞を頂いたことで、日本玩具博物館の全面協力のもと、風景写真の大家、竹内敏信氏に所蔵玩具写真を撮影していただいて『おもちゃが奏でる日本の音』(音楽之友社 CD付 1998)が出版されました。そして、新津市美術館主催「音のはじめ音楽の創まり」展覧会、浜松市楽器博物館や朝日ビールスクエアAなどでのワークショップ、すべて博物館のご協力で開催できまして、尾崎さんと2人でセミを回したり鳥笛を吹いてのミニ音楽会など、実に楽しい活動をさせていただきました。
人生の大半を、資材を投じて日本の玩具文化を守り世界に発信し続ける井上館長のお仕事、そして学芸員としての尾崎さんのクオリティの高い活動によって、日本の伝統的な玩具文化はこの博物館でしっかりと継承され世界に発信されてきました。玩具文化を子どもの「おもちゃ」という視点ではなく、日本文化としての目線で収集し、誠実な研究姿勢で世界に発信し続ける貴博物館の活動に、私は続けてエールを送らせていただきます。
垣まり子 様
(国土交通省神戸運輸監理部)
この度は開館50周年を迎えられましたこと、誠におめでとうございます。 日本玩具博物館様ではいつも様々な興味深い特別展が開催されております。
特に私が印象に残っておりますものは2023年夏秋の特別展「メキシコと中南米の民芸玩具」です。特別展だけで展示総数約1200点と非常にたくさんの玩具等が展示されており、とても見応えがありました。また、学芸員尾崎様の解説はとても分かりやすく大変勉強になりました。ありがとうございました。
今後の益々のご発展と、皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
谷藤 眞佐恵 様
(朝来市生野町)
日本玩具博物館50周年に寄せて
感謝!感激!一杯です。
井上館長様、ご家族、尾崎学芸員、スタッフの皆さまがいつも温かく迎えてくださる館、各種の玩具の物語を想像させる館、――どこの国、どこの町から帰ってきても、ああ、訪ねたい!と思う無類の芸術の宝庫です。
渋谷のたばこと塩の博物館での「ちりめん細工の世界展」(2007年)、目黒の雅叙園での「雛まつり」(2015年)、墨田区移転後のたばこと塩の博物館での「ちりめん細工の今昔展」(2018年)、――いずれの展覧会も誇らしい気持ちで知友と訪れ、展示物の素晴らしさ、講演会での深いお話に幸せを分かち合ったものでした。
玩具博物館との多くの交流のなかで.・・・つづく
玩具博物館との多くの交流のなかで、最も思い出に残るのは、尾崎学芸員と訪ねた銀山の町・生野での七夕飾りのことです。昭和7年、生野生まれの私と大正生まれの姉的親友、さらに明治生まれの伯母的な友人と、地区の訪問取材に楽しい時が過ぎ、七夕の文化は町々の歴史を反映していることや日本の伝統の奥ゆかしさ、優雅さにあらためて気づかされました。尾崎学芸員に生野へお越しいただき、七夕の歴史や各地の七夕習俗の違い、そして、播磨や生野の七夕の位置づけなどをお話いただいたのも良い思い出です。その後、私は、生野伝統の七夕飾りの講習をして、母のイメージのある紙衣製作に一生懸命な老暮らしを楽しんでいます。
天野誠三・理香子 様
(友の会会員)
「想いを繋ごう」
いつも夫婦で玩具博物館を訪ねます。そしていつも何故か懐かしい場所に帰って来たような気がします。子供の頃の宝物の思い出、移り変わり行く歴史、世界の子供たちの笑顔、ハッと驚くデザイン、謎解きしたくなる仕掛け。ひとつひとつが生き生きと私たちに語り掛けてきます。ここにはたくさんの人の想いがあって、私たちはその想いと繋がっている事を深く感じます。そしてその想いを次に繋げていきたいと強く願っています。 困難きわまりない博物館事業に人生を掛けて来られた井上館長に心から敬意を表します。「カルピスこども劇場」のようなたたずまいで語ってくださる学芸員の尾崎織女さま、大好きです。そして全ての、スタッフの皆様に感謝の意を込めて、日本玩具博物館50周年、おめでとうございます。
阿見涼子 様
(姫路市)
私は、小学6年生の時に香寺町に引っ越ししてきました。「玩具博物館」なるものが町内にあるのは知っていたし、足を運んだこともありますが、その時で覚えているのは「伝統的なおもちゃがいろいろあるところ」というものでした。
時は流れて、興味や関心の赴くままに人生を過ごしていた私は30代の大半をメキシコで過ごしていました。
ひょんなことから縁のできたメキシコなのですが・・・つづく
ひょんなことから縁のできたメキシコなのですが、住むようになってからはすっかりとその国のダイナミックさや文化に魅了されて大好きな国になりました。
帰国してからは、日本とメキシコという国はなかなか地理的に遠い国なのでなかなかメキシコの風というものを感じることができておらず物足りなさを感じながらも、メキシコへのアンテナを張りながら日々を過ごしていました。ある日、玩具博物館には日本のおもちゃのみならず世界のおもちゃのコレクションがあることを知り、足を運ぶとそこにはたくさんのメキシコの玩具も展示されていて本当にびっくりしました。メキシコの玩具を間近で見られてうれしいのはもちろん、自分の出身の町に私がメキシコと出会うずっとずっと前からメキシコの風がそこ吹いていたという驚きでも満たされました。
そして偶然にもその年に「メキシコと中南米の民芸玩具展」という展示が玩具博物館で行われるのを知りました。このメキシコへの愛と、この素晴らしい国のこと香寺町でも伝えたいという気持ちを何とか受け止めていただけないだろうかと、展示の開催中にワークショップなどを開催できないかとダメもとでお願いのメールを送ってみたところ、快く受け入れてくださり、会期中2度もワークショップを開催させていただく運びとなりました。
その際、「ロテリア」というメキシコのカードゲームを紹介させていただいたのですが、偶然にも1回目の時には松山で知り合ったメキシコ人の親子の友達が、2回目の時にはメキシコから遊びに来てくれていたメキシコ人の友人がワークショップを手伝ってくれて、本当に楽しい経験をさせていただきました。
メキシコの玩具だけを見ていても、時代の流れの中でその意匠は少しずつ変化しているのを感じます。玩具博物館に収蔵されているメキシコの玩具は主に1980年代のものが多いと伺いました。私が住んでいたのは2010年代なので、その間にも玩具は変化しながらも人々の生活の中で存在しているというのを強く感じました。
また世界の玩具のコレクションからは、世界の各地で同じようなアイディアの玩具が存在することを知ることもできて、人間はどこにいても同じようなことを考えるのだなぁ、という視点も得ることができます。しかし、それらが玩具(あそびのどうぐ)であることも学芸員さんが実際に触って見せてくれたり、ワークショップでつくったり遊んだりする体験をさせてくれるところが展示物をただ見るだけにとどまらない玩具博物館の魅力だと思います。
大人になってから再び訪れた玩具博物館は子供のころに感じたのとは違う魅力を感じています。これからもたくさんのこどもやおとなたちを魅了し続けていくのだと思います。
50周年、本当におめでとうございます。
やべみつのり 様
(紙芝居・絵本作家)
「玩具の素朴な力をおうえんします」
平成10(1998)年から親しく交流をもち、多くのことを学ばせていただいている紙芝居&絵本の作家、やべみつのりさん(お笑いタレントで漫画家の矢部太郎さんのお父さまです)から、これまでの思い出をたくさん収めた封書が届きました。
詳細をブログにまとめておりますのでこちらにお進みください。
大橋 美穂 様
(神奈川県・和裁士)
「後世に伝えたい宝物」
3年前、2001年の春、「きりばめ」細工の古作品を見学するために神奈川県より来館された和裁士の大橋美穂さんが、温かいメッセージに添えて50周年を祝う作品をお贈りくださいました。
詳細をブログにまとめておりますのでこちらにお進みください。
**Instagramへもメッセージ頂きました。
鳥居 勝久 様
(世界凧博物館東近江大凧会館・学芸員)
日本玩具博物館開館50周年誠におめでとうございます。
長きにわたり、多くの人々に世界中の玩具に触れる機会を提供してこられたことに心から敬意を表します。
本来なら、お会いして館長様と楽しいお話のひと時を過ごしたいところですが、11月10日は地元の行事がありますので失礼をさせていただきます。いずれ機会をみてゆっくりと伺いたいと思っております。
お送りいたしました大凧は、今年の干支である辰が描かれ、「夢達成(辰星)」と読める縁起の良い凧でございます。どこかにお飾りいただけましたらさいわいです。
今後も、より多くの人々が訪れ、日本の玩具に触れる喜びを分かち合えるような博物館であり続けることを願っております。
これからも、博物館のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
岸本 良和 様
(姫路市・友の会会員)
開館50周年おめでとうございます。
私どもが友の会に入ったのは、まだ、三年前です。コロナ禍の渦中の頃、入館者の激減の憂いを館長さんから直に伺ったり、新聞を見て入会した次第です。もっとも、子どもが小さかった30年ほど前から、折に触れて度々見学にきました。
さて、今回は秘蔵のパンフレットを紹介します。これはいつ頃のことか定かではありませんが、1980年頃のものでしょうか。このイラストは明石の有名な伊藤太一さんですね。この案内図を見ると、本館・北館・ランプの家だけ、6号館はまだ建てられていない、きっと開館当初ではないでしょうか。
ところで館長さんを知ったのは「山陽ニュース」でした。1973年依頼、私は明石市内の職場に勤めており、その時「山陽ニュース」を手にしたのだろうとおもいます。そこで玩具館のことを知ったのだと思います。でも、そのころ私の関心は玩具より「山陽ニュース」にあった「播磨の中の朝鮮文化」でした。加古川の鶴林寺・尾上神社や姫路の新羅神社などをめぐったことがありました。
1983年、私は結婚して姫路に越してきて、当博物館とぐっと距離が縮まりました。そして見学を重ねることに親しみが湧いてきました。子どもが巣立った今は、夫婦で機会を見つけて雛まつり、クリスマス以外の企画展にも足を運んでいます。きっと心が安まるのでしょう。学芸員さんのお話を運良く聞けた日はうれしいですね。
どうか今後も楽しい企画展をよろしくお願いします。
神谷 孝弘 様
日本玩具博物館50周年おめでとうございます。
2024年4月頃にはじめて日本玩具博物館へお伺いさせていただきました者です。
日本国内においてこれだけ多くの国内外の玩具を一堂に観ることができる博物館は大変貴重に感じました。来館の際は、館内展示の玩具について井上館長様より直接お話しを伺う事ができました。こちらも大変素晴らしい思い出となっております。
【オリジナルへの想い】
玩具については、すべてオリジナルのものを収集されるという玩具に対する強い信念に大変感動と共感をさせられました。
そして、館内の作品点数の多さにも驚きました。館内のどの作品においてもオリジナルのみが放つオーラを感じられ、ひとつひとつ安心して観ることができます。私自身、個人的に木製玩具を制作している身ではありますが、オリジナルの大切さ、オリジナルを護ることへの重要性を改めて実感いたしました。
【木製玩具作品の思い出】
私のもうひとつの大きな思い出は、世界中の玩具を見て・触れてきた井上館長様に私の制作した作品を見ていただけた事です。
このような経験は、今後の作品作りにおいて大きな力になります。あらためまして心より御礼申し上げます。有り難うございます。
そこで、この度井上館長様に私の制作している木製玩具をご覧いただいた際の写真をお送りさせていただきます。
※写真手前の小さな作品3点につきましては、今年2024年8月に『GOOD TOY AWARD 2024』に選定・受賞いたしました。
長くなりましたが日本玩具博物館50周年改めまして、おめでとうございます。
日本と世界の人々が様々な想いを込めて制作した玩具たち。
そうした玩具たちに込められたメッセージを後世にも伝え続けてほしいと願います。
それでは皆さまのご健勝と貴社のさらなるご発展をお祈り申し上げます。
榎本 純子 様
(兵庫県神戸市)
「思い出のブログより」
2022年10月23日お訪ねさせていただきました。懐かしく思い出しています。その折の会社BLOGをFAX致します。
増々のご活躍を祈願しております。
山嵜 睦 様
(鳥取県)
このたびは、開館50周年おめでとうございます。
謹んでお祝いを申し上げます。
私が日本玩具博物館を初めて訪れたのは1996年でした。
日本の郷土玩具や、ちりめん細工、世界各国の玩具や人形等、圧倒的な数の収蔵品に魅了されるとともに興味を触発されて、今日に至るまで郷土玩具の収集を続けるきっかけとなりました。
1号館と6号館で季節毎に開催される特別展は本当に楽しいので何度も足を運んでいます。
毎回の撤収作業と展示作業に携わるスタッフさんのことを考えると頭の下がる思いです。
日本玩具博物館の益々のご発展をお祈りしております。
ちゃんさと 様
(大阪府)
「50周年おめでとうございます」
私も子供の時から何度も訪れて、
おもちゃで遊んで楽しかった思い出がたくさんです。
そして、子供を産んでからも何度かイベントにも参加させていただき、子供たちも大好きな場所です。
水野 利香 様
開館50周年、おめでとうございます!!
玩具博物館さんはほぼ私と同世代・・・(_)
某館で仕事を始めた際、最初に教えて頂いたのが郷土玩具でした・・・。
分からないまま、玩具博さんのことを思い出し、見学におうかがいし、勉強させてもらいました。
体調悪い主人を自宅に放置したまま1人楽しく見学に行ったこともあります^^;
玩具という領域を文化に押し上げたのは、こちらの玩具博物館さんの功績が大きいと思います。
あまりしょっちゅうはおうかがいできませんが、いつまでも私の癒しの空間であってほしいと願います。
益々のご発展をお祈り申し上げます( ´∀`ノノ☆パチパチパチパチ
智子 様
「幸せの空間」
先日,40年以上ぶりの再訪を楽しみました。
小学生の時に団体で訪れ、おもちゃの作り方を教わりました。(厚紙をパタパタ…とすると絵が変わるマジック!のおもちゃです。)
その時の中庭が記憶のままでとても懐かしく感じました。
コマ,マトリョーシカ,だるま落とし…とたくさんうちに連れて帰り,よく遊んでいました。
世界の玩具は平和あってこそだと改めて感じます。
貴重な展示品をたくさん見ることができて,楽しい時間を過ごせました。
思い出すとほんわか幸せになります。
友人たちにも勧めています。
また遊びに行きますね!
濱村 強 様
(神奈川県鎌倉市)
井上重義館長、おめでとうございます!!
50周年の歩みに心からお祝い申し上げます。永年の国内外の玩具への思いに慶福いたします。井上館長をはじめ、それを支えるご家族と、学芸員の尾崎織女さんを中心とするスタッフ皆さんの熱意と努力の積み重ねです。これからも、より充実した収集を続けられて、末永くこの文化を伝えていかれることを願っています。
僕は訪う度に、多くの、そして希少な人形に嘆息し見惚れてしまいます。古きものも新しいものも、素晴らしいコレクションが鑑賞できるのは至福のひと時です。いつの時代どこの国の人形であっても、日々の営みのなかの安らぎを感じ、穏やかな気持ちになります。人形を愛でる心は、戦禍のない平穏な世界が拡がることを望みます。未来ある子どもたちのために、大人も楽しめる場所として、その礎となる日本玩具博物館のさらなる発展を応援します。