日本玩具博物館のクリスマス恒例のワークショップ*その1~ラトビアの毛糸細工~ | 日本玩具博物館

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学芸室から 2023.12.12

日本玩具博物館のクリスマス恒例のワークショップ*その1~ラトビアの毛糸細工~

当館38回目の「世界のクリスマス展」には、連日、ご家族連れのご来館を受け、「うわぁ~、きれい!」と歓声が上がったり、会場に設置している各地のクリスマス絵本を若いお父さんがお子さんに読んであげていたり、クリスマスシーズンに訪ねたヨーロッパの話をささやき交わしておられたり・・・、温かなムードに包まれています。
講座室では、今年もクリスマス飾りを紹介するワークショップを開催しました。とりあげたのは、ラトビアの毛糸細工「サウリーテ(太陽)」をアレンジしたもの、もうひとつは、スイスの麦わら細工「麦穂とハートのオーナメント」を作りやすく再現したものです。スペースや材料の事情によって少人数での開催となり、参加できなかった方やご遠方の方々から、作り方を紹介してほしい・・・とのご要望が多く寄せられましたので、こちらのページでご案内させていただきます。

ラトビアの毛糸細工のオーナメント
バルト三国のひとつ、ラトビアのクリスマスに飾られる「サウリーテ(太陽)」は、十字形、また放射形に細い木切れなどを軸として、毛糸を巻きつけながら作っていくオーナメントです。冬至を過ぎて生まれ変わる太陽を讃える喜びの造形です。
準備するもの・・・細い木切れや竹串などを2本、あるいは3本/毛糸(中細)を3~4色/あるいは色のバリエーションがある毛糸玉/ハサミ/木工用ボンド少々

作り方<十字形>
①竹串を十字に組んで中心を固定する。

②オーナメントの中心を作る。

③巻き終わった位置にある麦わらをぐるりとくぐらせてお隣の竹串の上に毛糸を掛ける。そのようにして、毛糸を4本の竹串に掛け編んでいく。毛糸がたわまないよう、しっかりと!

④表裏をひっくり返し、裏側を表側と同じように編み進めていく。

⑤表裏を交互に編み進めて、好みの大きさになったときに編みとめる。

<作り方>放射形
❶3本の竹串を図のように組み、3方向を対角線状に結び留めたら、それぞれ2回ずつ巻きとめる。

❷毛糸を6本の竹串に掛け編んでいく。好みのところで表裏をひっくり返し、表側と同じように編み進める。※はじめは竹串がぐらぐらするが、編み進めるうちにしっかりとして動かなくなる。
❸表裏を交互に編み進めて、好みの大きさになったときに編みとめる。

手に入りやすいものばかりですので、ご家族でお楽しみいただけたら嬉しいです。

(学芸員・尾崎織女)

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