日本玩具博物館 - Japan Toy Musuem -

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学芸室から 2019.09.12

かわいくて素敵な感想をいただきました

8月の終わりに一度涼しくなったと思ったものの、また真夏に逆戻りしたような暑い日がつづいていますが、みなさまには、お変わりありませんでしょうか。玩具博物館は賑やかな夏休みが終わり、館内は少し落ち着きを取り戻しています。夏休みのおもちゃづくり教室の様子や、スティールパン演奏会当日の様子など別途イベント案内にてご紹介していますので、よろしければご覧ください。

さて、6号館横のテラス(おしゃれに呼んでいますが、休憩コーナーです^^;)に、置いている感想ノートに、夏休み中に来館くださった、小学校1年生の女の子からままごと展への嬉しい感想とご質問をいただきましたのでご紹介したいと思います。かわいくて元気そうな女の子の絵と丁寧な文字でしっかりと書いてくれていますが、画像だと文字が小さいかもしれませんので、以下そのまま書き起こしてみますね。

かんちょうさんへ
はくぶつかんのむかしのままごとセット、それにせかいのままごとがほんとうにおもしろかったよ。

ぎもん
Q.なんでだいしょうじだいのままごとセットは、こまかくじょうずにできてるの?
Q. おんなのこだけでなくおとこのこもあそんでいましたか?
Q. どうやってここまでのあいた(間?)ままごとのしんかをつげてきたんですか?
Q. いろいろなくにのままごとをどうやってあつめたのですか?
かんちょうさん。おしえてくださいっ!!

大正時代の雛の節句の勝手道具の細やかさや、ままごと道具の変遷など、資料をしっかりと観察してくれているからこそ湧き上がる質問と、疑問を伝えてくれていて嬉しいです。
小学校の名前と学年、名前も書いてくださっているので、答えをお手紙にしてお送りしたいと思っていますが、同じ疑問をもってくださる方もいらっしゃるかもしれませんので、ここでもお答えさせていただきます。

Q. なんでだいしょうじだいのままごとセットは、こまかくじょうずにできてるの?
A. たいしょうじだいのままごとセットをつくった人は、どんな人だったのでしょうか?
むかしはおうちのだいどころどうぐは、木やきんぞくのしょくにんさんがつくっていました。そのしょくにんさんが、こどもようにちいさいサイズでひとつひとつつくったので、こまかくてじょうずなままごとどうぐになったのだとおもいます。
ざんねんながらつくったひとのなまえや、なんにんの人でつくったのか、わからないことがまだまだたくさんあります。またあらしいことがわかったらはくぶつかんのホームページでもしょうかいしますね。

Q.おんなのこだけでなくおとこのこもあそんでいましたか?
A.きっとおんなのこも、おとこのこもいっしょにあそんでいたとおもいます。
ままごとあそびでは、おかあさんやくやおとうさんやく、こどものやく、おきゃくさんのやくなど、いろんなやくになりきってあそんだりするとおもいます。としのちがうおともだちや、おとこのこもいっしょにあそんでいたのではないでしょうか。むかしのえほんやままごとセットのはこにも、おとこのことおんなこがいっしょにままごとあそびをしているようすが、かかれていますので、よかったらまたはくぶつかんにみにきてみてください。

Q.どうやってここまでのあいた(間?)、ままごとのしんかをつ(と)げてきたんですか?
A.てんじをよくみてくれて、ままごとどうぐがどんどんしんかしてきたことをはっけんしてくれてとてもうれしいです。
ままごとセットは、ほんもののだいどころがモデルです。だいどころのどうぐに、あたらしいどうぐがとうじょうしたり、でんきをつかうようになったりすると、ままごとどうぐにもほんものそっくりのものや、おなじうごきをするものがくわわっていきます。
もしまた、おもちゃはくぶつかんきてくれたときには、ざいりょうのしんかもみてください。木や土でできたままごとセットから、ブリキやアルミというきんぞくのざいりょうになって、プラスチックというざいりょうがつかわれるようになって、いろもかたちもかわっていきます。

Q. いろいろなくにのままごとをどうやってあつめたのですか?
A.ちょくせつがいこくにいって、あつめました。そのときは、どんなまちでつくられたのか、どんなふうにあそぶのか、そのくにのひとにおしえてもらいます。
また、がいこくのはくぶつかんにおねがいして、にほんのままごとセットとこうかんしてもらったり、がいこくのおもちゃをうるおみせのひとに、おねがいして、かってきてもらったこともあります。

もしほかにも、ままごとのぎもんやおもちゃについて、きになることがあったら、ぜひまたがんぐはくぶつかんにきてください。
おまちしています^^

秋は小学校の校外学習で、多くの小学生が訪れてくれるので、子どもたちがもともと持っている好奇心によりそうようなご案内ができるようにしなければなと、あらためて思わせてくれた感想ページでした。(原田悠里)

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