クリスマス絵本 朗読会2024 | 日本玩具博物館

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イベント

冬の特別展「世界のクリスマス~祈りと喜びの造形~」関連イベント クリスマス絵本 朗読会2024

会期
2024年12月22日(日) 2024年12月22日(日)
会場
6号館 特別展示室

クリスマス展会場で楽しむ物語———クリスマス人形やクリスマス飾りが登場する絵本の世界を、倉主真奈さんの朗読でご案内します。下記の日時、展示室へお集まりください。ドイツやフランス、スウェーデン、ハンガリー、チェコ、スロバキア、メキシコ、アメリ合衆国など、各地のクリスマス絵本のご紹介もいたします。絵本の世界を通して、各地のクリスマス文化を感じていただけると思います。
自由参加制(入館された方はどなたでもご参加いただけます)

  日時=12月22日(日)  13:30~ /15:00~
  会場=6号館特別展示室
  朗読者=倉主真奈さん

<後記>
2005年のクリスマスに始まった倉主真奈さんによる絵本朗読会も20年目。今年もクリスマス展に来場されたご家族連れの皆さまを対象に、2回、朗読に耳を傾ける会をもたせていただきました。
1回目には、フランスのキリスト降誕人形・クレーシュが登場する『まりーちゃんのクリスマス』(フランソワーズ作・絵/与田準一訳/岩波書店刊)やドイツのクリスマスマーケットやクルミ割り人形が登場する『クリスマスマーケットのふしぎなよる』(たなか鮎子作/講談社刊)を、2回目には、イギリス家庭のクリスマス風景が伝わる『はじめてのクリスマス』(マック・バーネット文/シドニー・スミス絵/なかがわちひろ訳/偕成社刊)、スウェーデンの農家の守り神・トムテが活躍する『きつねとトムテ』(カール・エリック・フォーシュルンド作/ハラルド・ウィーベリ絵/山内清子訳/偕成社刊)をとりあげ、朗読していただきました。加えて、来場者のリクエストによって、20年来の定番『くるみわりにんぎょう』(ホフマン作/山主敏子訳/堀内誠一絵/偕成社刊)の幻想的な物語も楽しむことができました。ご参加くださった皆さま、透明感のあるやさしい声で心をこめて朗読して下さった真奈さん、ありがとうございました。

本日の様子を画像で紹介いたします。(12月22日記)




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<その他の関連催事>
ギャラリートーク(展示解説会)  自由参加制(入館料が必要)
 恒例の展示解説会では、世界各地のクリスマス飾りの特徴について、当館学芸員が展示品を取り出してご案内いたします。ドイツをはじめ、各国のキャンドルに火を点します。
日時=11月24日(日)・12月1日(日)・8日(日)・15日(日) ・22日(日)   各回14時30分~

クリスマスワークショップ・麦穂の天使のオーナメント  申し込み制(定員15名)
 麦穂にはその年の麦を実らせた穀物霊が宿るとされる伝承がヨーロッパ各地にあり、クリスマスに登場する麦わら細工には新たな年の豊かな実りへの願いが込められるといわれます。
 ドイツやスイス、スウェーデンなどの伝統的なオーナメントを参考に麦穂の天使を作り、皆でクリスマスツリーに飾り付けます。作品はお持ち帰りください。
日時=12月7日(土) 13:30~15:30 
会場=6号館2階講座室
指導=当館学芸員・尾崎織女
参加費=400円(館内見学には、別途入館料が必要です)
持ち物=長めの針・ハサミ(麦わらを切ります)
※定員に達したため、締め切らせていただきます。

クリスマス展会場で楽しむ♪手作り超小型パイプオルガンの調べ 自由参加制(入館料が必要)
 小型のパイプオルガンを創作され、演奏もこなされる田中祥司さんにお越しいただき、クリスマス展会場でおごそかな音色を奏でていただきます。声楽家の方との演奏もあり、やわらかな音楽とともにクリスマスを待つ喜びを感じていただければと思います。
日時=12月15日(日) 14:00~/15:00~の2回 各回15~20分
会場=6号館特別展示室