日本玩具博物館 - Japan Toy Musuem -

Language

展示・イベント案内 exhibition

イベント

平成15年度文化庁委嘱事業「伝統文化こども教室」 江戸の玩具作り*2003秋冬

会期
2003年9月27日(土) 2004年1月12日(月)
会場
ランプの家・6号館2階講座室・姫路公園競馬場

日本の暮らしのなかから生まれ、守り伝えられてきた文化を将来へと継承し、発展させるとともに、子どもたちが歴史、伝統、文化に対する関心や理解を深め、尊重する態度を育てることを目的として、文化庁は各地の文化施設や公民館などに「伝統文化こども教室」事業を委嘱しています。
当館では、今年度、この事業を委嘱を受け、玩具や遊びの文化をテーマにした講座を計画しました。江戸時代に遊ばれていた手作り玩具を復元的に製作していく講座と、私たちの播磨地方に伝わる季節の遊びの話を聴いたり、製作したりして地元の伝承を体験する講座の2シリーズです。主に小学生の児童を対象に、各シリーズを通しての参加を呼びかけています。各回ごとの参加もできますので、どうぞお問い合わせください。

 <江戸の玩具作りシリーズ>夏  <江戸の玩具作りシリーズ>新春
 <播磨の伝承遊びシリーズ>夏  <播磨の伝承遊びシリーズ>秋
 <播磨の伝承遊びシリーズ>新春


A.江戸時代の玩具シリーズ・秋冬

江戸時代に遊ばれていた手作り玩具のいろいろを文献と実物で紹介しながら、復元的に製作する講座です。


5.<製作>ご来迎

筒の下から棒を持ち上げると、後光が輝き、阿弥陀如来がご来迎――。如来さまと後光を孔雀や花などに見立ててそれぞれの「ご来迎」を作ります。

    日時=9月27日(土) 13:30~15:30
    会場=ランプの家
    担当=当館学芸員・尾崎織女 


 好評裡に終了いたしました!
『江都二色』に描かれたご来迎を見た後、東京の郷土玩具として再現された実物を紹介すると、その思いがけない動きに歓声が上がりました。
このおもちゃの仕掛けを用いて、「地面からお花が咲いた」「町に七色の虹が出た」「池をカエルが泳ぐ」「花火!!」――などなどユニークがご来迎が完成しました。  


6.<製作>きこり人形

江戸の深川に伝わる木挽き人形をその歴史を紹介した後、身近にある材料を使ってきこり人形を製作します。

    日時=10月25日(土) 13:30~15:30/15:30~16:30
    会場=6号館2階講座室
    担当=当館館長・井上重義/当館学芸員・尾崎織女 


→ 好評裡に終了いたしました!
兵庫県下、中学校の職業学習“トライやるウィーク”の開催期間にあたり、地元の中学生2名を受け入れている土曜日とあって、子どもたちの指導役として教室に参加してもらいました。お姉さんたちから習うおもちゃ作りに、子どもたちはとても嬉しそう…。和やかな教室となりました。


7.<製作>弾き猿

平成16年の干支の動物、申=猿にあわせて、1号館では企画展「猿のおもちゃ」を開催しています。この企画展にも登場する日本各地の郷土玩具「弾き猿」を本格的な材料を使って製作します。

    日時=11月22日(土) 13:30~15:30
    会場=6号館2階講座室
    担当=当館館長・井上重義


→ 好評裡に終了いたしました!
夏の教室で「鯉の滝のぼり」を製作した子どもたちも、また違った竹のしなりの使い方に興味津々。自作の弾き猿を持って企画展示室をまわり、展示中の弾き猿に目をとめて話しあう姿も見られました。「病気がサル!」「不幸を弾きサル!!」と口々につぶやきながら、初めて出合うおもちゃを楽しそうに動かしていました。


8.<製作>和紙の凧

四国から瀬戸内地方にかけて江戸時代から作られている菱形の風呂敷凧をまねて、和紙と竹ひごで手作りします。和紙に思い思いの絵を描き、骨を張って完成させたあと、凧あげの練習をします。

    日時=12月20日(土) 13:30~15:30
    会場=6号館2階講座室
    担当=当館館長・井上重義


 凧のいろいろな形を紹介したあと、凧の作り方について話をしました。雪の日にあたりましたが、参加者は熱心に受講。親子でそれぞれに楽しい凧を作り上げました。年が明けて1月12日、姫路公園競馬場で開催される「第30回全国凧あげ祭り」に自作の凧をもって参加してもらう予定です。


9.<行事参加>全国凧あげ祭りへ

12月20日の教室で手作りした凧をもって参加します。全国各地の郷土凧の糸付けや揚げ方などをよく観察した後、日本の凧の会の方々の指導によって凧揚げを楽しみます。

    日時=2004年1月12日(月/祝) 10:30~15:00
    会場=姫路公園競馬場
    指導=日本の凧の会会員・高草仁氏&啓子氏