日本玩具博物館 - Japan Toy Musuem -

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展示・イベント案内 exhibition

館外展

群馬県立日本絹の里「ちりめん細工の美~四季の傘飾りを中心に~」

会期
2011年5月28日(土) 2011年7月11日(月)
会場
群馬県立日本絹の里

群馬県立日本絹の里でのちりめん細工展は3回目を迎えました。同館からの依頼により、今回は、新たに日本玩具博物館ちりめん細工研究会の会員とともに新たに製作した四季の傘飾りを中心に展示をいたします。伝統手芸の世界が、東日本大地震によって被災された皆様のお心に明るい光を灯せるものになるよう心をこめて準備作業にあたりました。
準備作業の様子は<ブログ「学芸室から」2011年5月14日>でご紹介しています。

  日時=2011年5月28日~7月11日
  ●会場=群馬県立日本絹の里企画展示室
  主催=群馬県立日本絹の里
  ●展示出品協力=日本玩具博物館

<展示紹介>
ちりめん細工は、着物の材料として愛好された縮緬の残り布を利用して、花、動物、人形などの小袋や小箱、招福や魔除けの袋物などを作る伝統手芸で、江戸時代後半からの歴史を持ちます。当時は上流階級の女性たちによって作られ、明治時代には女学校の教材としても取り上げられました。小さな残り布を大切にする心や美的感覚、手先の器用さを身につける手芸として、また教養のひとつとして伝承されてきました。
本展では、大小の傘にちりめん細工をつるして飾る四季折々の傘飾りを中心に、精巧緻密な“きりばめ”の手法で制作された明治・大正時代の袋物や、季節を感じさせる花や小鳥、人形、玩具などのちりめん細工を当館の所蔵品より展示します。ちりめん細工の華やかな世界をお楽しみください。

オープンに先立ち、井上館長と尾崎学芸員が展示準備のため、日本絹の里へ出向きました。美しい会場の様子を少しだけ画像でお目にかけます。

きりばめ細工の袋物(明治末~大正期)展示風景