＊本日土曜日より三連休、開館します／夏季テーマ展示「玩具のなかの戦争色～戦時下のこどもたち～」もご覧いただけます

●当館の駐車場の周りに白や薄紫色の木槿(むくげ)が満開となりました。梅雨明けも間近とか。本格的な夏を前にいかがお過ごしでしょうか。平日、臨時休館させていただき、資料整理などを行っておりますが、本日13日よりの三連休は開館いたします。

●6号館の特別展「世界のままごと道具～小さな世界のキッチン探訪～」、5号館ランプの家の「七夕に捧げる造形～人形と紙衣、船と馬～」に加えて、2号館の小コーナーの夏季テーマ展示「玩具のなかの戦争色～戦時下のこどもたち～」もご覧いただけます。
●明治末期から昭和10年代の玩具資料や遊戯具のなかから、｢陸海軍軍人合」や「兵隊サン イロハカルタ」「愛国イロハカルタ」をはじめ、児童雑誌、子ども向けの小さな絵本などを中心に展示いたしました。今回は、それぞれの中身をお見せしたいと思い、展示資料の読み札やページをできるだけ多く広げています。小さなコーナーですが、子どもたちに提示されていた兵隊サンの姿、子どもたちに求められていた徳目、そして当時の子どもの姿が目の前に立ち上がってきます。ご来館の皆さまには、じっくりご覧いただければ…と思います。2号館の常設展示「近代玩具の歩み～明治･大正･昭和～」と合わせてご観覧くださいませ。