日本玩具博物館 - Japan Toy Musuem -

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イベント

夏秋の特別展*関連イベント3 メキシコのビンゴゲーム「ロテリア」を楽しむ~シルクスクリーン印刷体験~

会期
2023年8月20日(日) 2023年10月14日(土)
会場
6号館テラスおよびランプの家

メキシコで親しまれている「ロテリア」というビンゴゲームをご存知でしょうか。ロテリアの絵柄はどれも謎めいて面白く、それらの意味を求めれば、メキシコ文化の一端がみえてくるかもしれません。

2010年代にメキシコ第二の都市・ハリスコ州グアダラハラや、民芸の宝庫・オアハカ州オアハカでの暮らしを体験され、メキシコをこよなく愛する阿見涼子さん(版画家・Mexico T Project主宰/香寺町出身で現在は岡山在住)を講師にお迎えし、ワークショップを2回、開催いたします。

阿見さんがその不思議な絵柄に惹かれたという「ロテリア」のデザインをTシャツや布バックにシルクスクリーン印刷してみませんか。阿見さんが収集されたロテリアを見せていただいたり、また実際に遊んだり、メキシコ生活のお話を伺ったりしながら、日本玩具博物館でのメキシコ体験をお楽しみください!


<ワークショップ・その1>ロテリアの絵柄をシルクスクリーン印刷

阿見さんの丁寧な指導で、ロテリアの絵柄をTシャツや布バックにシルクスクリーン印刷します。作品はお持ち帰りいただけます。

   日時 2023年8月20日(日)  ※各回 20分程度
      11:00~/11:30~/12:00~/13:30~/14:00~/14:30~
   定員 各回2名程度
      (子どもも大人もご参加歓迎です。ご希望の方は時間帯をご予約ください) 
   会場 6号館前テラス
   材料費 Tシャツ2500円、布バック1500円~(別途、入館料が必要です)

後記> 
外気温37度に達する暑い暑い日だったので、空調の設定温度を下げて皆さんをお迎えしたのですが、「メキシコと中南米の民芸玩具展」会場も会場前テラスも来場者とご参加者の熱気むんむん。――阿見さんのご友人で、メキシコ人サイエンティストのマリソルさんとマリオンちゃんにも加わっていただき、次々にやってこられる来場者とともにロテリアゲームを楽しみました。ロテリアの絵柄を題材に、メキシコの暮らしのお話を伺ったりしながら。そして、ゲームで親しんだ絵柄をシルクスクリーン印刷!!
参加された皆さんも見守る皆さんも、メキシコ・デザインのおもしろさ、その欠片をつかまえた!という表情 展示室がきらきら輝いて、嬉しい日になりました。皆さん、ありがとうございました。今日の様子を少し画像でご報告します。(8月20日記)


<ワークショップ・その2>メキシコのお話/ロテリアの絵柄をシルクスクリーン印刷!

阿見さんからメキシコの暮らしについて、また「ロテリア」の楽しみ方についてお話を伺います。実際にロテリアで遊んだり、気に入ったロテリアの絵柄をシルクスクリーン印刷したりして、メキシコ・デザインに親しみましょう! 作品はお持ち帰りいただけます。

   日時 2023年10月14日土) 13:30~15:00
   定員 20名(子どもも大人もご参加歓迎です。ご希望の方はお申し込みください
   会場 ランプの家
   参加費 300円(別途、入館料が必要です)
   材料費(シルクスクリーン印刷を体験される方)Tシャツ2500円、布バック1500円~

 ご参加ご希望の方は、TEL(079-232-4388) FAX(079-232-7174)
   MAIL(info@japan-toy-museum.org)等でご連絡ください!

<後記>
本日は、阿見涼子さんとそのお仲間の皆さんに2回目のワークショップを開催していただきました。阿見さんのご友人で、メキシコ人の版画家さんたちも加わってくださり、ひと札ひと札に込められた意味などを教えていただきながら、参加者の皆さん全員で大・ロテリア大会! 
オアハカ州の版画家さんが手がけられたロテリアの原版の展示もあり、ご参加者のおひとりがベラクルス州のふるさとロテリアを持参くださっていたり…と盛りだくさん。
阿見さんご夫妻のご指導でロテリアの絵柄をシルクスクリーン印刷するひと、メキシコの話に盛り上がりひと、ギターとともにボサノヴァ風音楽を奏でてくださるひと、メキシコのお菓子をさしいれてくださるひと・・・。参加された皆さんも見守る皆さんも、メキシカンパーティーに参加したみたい❤と楽しいワークショップ時間でした。
阿見さんとその仲間の皆さん、ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。本日の様子を画像でご報告いたします!(10月14日記)



<その他の関連催事>
ギャラリートーク(展示解説会)
コーナーごとに展示ケースの中から代表的な玩具を取り出し、メキシコや他の中南米の国々の民芸玩具の特徴や見どころについて、当館学芸員・尾崎織女が解説します。下記の日時、展示室にお集まりください。
〇日時=7月23日(日)・8月13日(日)・9月10日(日)・24日(日)‣10月15日(日) 各回14:00~


中南米のおもちゃのワークショップ*2023
恒例の夏休みおもちゃ作り教室のご案内です。今年の夏休みは、開催中の「メキシコと中南米の民芸玩具」にちなんで、子どもたち対象に「リオのカーニバルの鶏」「サンパウロ日曜市のヤコブのはしご」「体操人形」を作ります。ふるってご参加ください!
 <リオのカーニバルの鶏> 8月5日(土) 10:10~12:00
 <サンパウロ日曜市のヤコブのはしご> 8月12日(土) 10:10~12:00
 <メキシコの体操人形> 8月19日(土) 10:10~12:00
申し込みが必要です。詳しくはこちらをご覧ください。


メキシコ民芸のワークショップ*2023
9月のワークショップでは、メキシコ・ナヤリト州の毛糸細工「オーホ・デ・ディオス(神の目)」のモチーフとミチョアカン州チンツンツァンの麦わら細工の飾りをとりあげます。
<毛糸細工「オーホ・デ・ディオス(神の目)」を作ろう>
 〇日時 9月18日(月/祝) 13:30~15:30(定員:20名・小学高学年以上/申し込み制)
<麦わら細工「豊穣を招く麦穂飾り」を作ろう>
 〇日時 9月30日(土) 13:30~15:30(定員:12名・大人対象/申し込み制)
申し込みが必要です。詳しくは、こちらをご覧ください。


中南米の絵本朗読会
会場に設置しているメキシコ、ペルー、ブラジル、ニカラグア、グアテマラ・・・など、中南米各地の絵本の中から、自然素材の人形や民芸玩具が主役として登場するもの、また、その地の民間信仰や自然観を感じさせるものを選び、中南米の玩具が並ぶ展示室で朗読をいたします。
朗読者は、クリスマス絵本の朗読会でお馴染みの倉主真奈さんです。下記の日時、展示室にお集まりください。
 〇日時=10月15日(日) 13:30~/15:00~ ※各回30~40分程度