デジタルコレクション・13「郷土人形・金太郎-東日本-」 | 日本玩具博物館

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企画展

WEB企画展 デジタルコレクション・13「郷土人形・金太郎-東日本-」

会期
2026年5月10日(日)
会場
日本玩具博物館ホームページ

当館では、2022年度より2年にわたって文化庁のInnovate MUSEUM事業の採択を受け、この事業の眼目のひとつである博物館資料のデジタルアーカイブ化に取り組んできました。そして、2024年度は、10回にわたり、アーカイブの中から定期的にコレクションを紹介いたしました。2026年からは不定期になりますが、季節にも合わせ、当館の郷土玩具コレクションを公開してまいります。

現在、6号館では「ふるさとの節句人形-上巳・端午・七夕-」と題して、郷土玩具の産地で製作された素朴な節句人形を展示しており、先月はこの特別展と連動して、西日本各地に伝わる端午の節句の金太郎の郷土人形をご紹介しました。今月は、東日本各地の金太郎人形を取り上げます。

東日本の金太郎の表情いろいろ

日本各地に花開いた郷土人形の中心にあったのは、京都・伏見の作品群です。直接的、間接的に伏見の影響を受けていない産地がないほどに伏見土人形は大きな存在でした。江戸後期、北前船が京都の文物をもたらしていた東北地方においても、参勤交代制度の発達とともに整えられた街道によって互いの地域の結びつきが深まっていった北陸や信州、また東海地方いおいても、伏見や他の地域の土人形の複製と独自の創作を繰り返しながら、地域性豊かな造形群を誕生させました。

金太郎は、子どもの健やかな成長と出世を願う親心にかなう姿形と物語性をもつものであったために、全国各地で人気を博した題材です。今月も、熊と金太郎、鯉と金太郎、竹と金太郎、米俵と金太郎など、動物や植物、器物との組み合わせによって、金太郎の力強さと剛健さを表現した作品の数々をご紹介します。私たちの祖先が育て、今日まで作り伝えてきた地域性豊かな金太郎たちをお手元でゆっくりとご覧ください。


当館では、2022年度より2年にわたって文化庁のInnovate MUSEUM事業の採択を受け、この事業の眼目のひとつである博物館資料のデジタルアーカイブ化に取り組んできました。内部資料として登録を済ませたデータベースより、テーマごとに20~40件ほどを選んで、日本玩具博物館*開館50周年記念*デジタルコレクションとして、2025年3月まで、各月10日に公開しています。

2024年7月「戦前(1930年代前半)の琉球玩具」
2024年8月①「世界のままごと道具」
2024年8月②「動きや音の楽しい郷土玩具(動画)」
2024年9月「1920年代後半の朝鮮玩具」
2024年10月「世界の仮面」
2024年11月「世界の動物玩具」
2024年12月「世界のクリスマス人形」
2025年1月「日本の郷土凧・東日本」
2025年2月「日本の郷土凧・西日本」
2025年3月「日本近代のままごと道具」
日本玩具博物館*開館50周年記念* デジタルコレクション