デジタルコレクション・10「馬の郷土玩具・その1」 | 日本玩具博物館

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企画展

WEB企画展 デジタルコレクション・10「馬の郷土玩具・その1」

会期
2026年1月10日(土)
会場
日本玩具博物館ホームページ

当館では、2022年度より2年にわたって文化庁のInnovate MUSEUM事業の採択を受け、この事業の眼目のひとつである博物館資料のデジタルアーカイブ化に取り組んできました。そして、2024年度は、10回にわたり、アーカイブの中から定期的にコレクションを紹介いたしました。2026年からは不定期になりますが、季節にも合わせ、当館の郷土玩具コレクションを公開してまいります。

現在、2号館では、2026年の干支が「丙午」であることから、午歳を祝い、新春のテーマ展として、馬の郷土玩具150点を展示しています。今月は、このテーマ展とも連動して「馬の郷土玩具」ご紹介します。

相良土人形・春駒もち童子(山形県米沢市/明治後期)

江戸時代の終わり、庶民階級が経済力をもち、農村部にも商品経済が浸透していくころになると、土や木や紙など身近にある材料を使って、専門的に、また農閑期を利用して季節的に素朴な玩具が作られるようになります。これらは祭礼などとも結びついて発展し、郷土という範囲で流通したものが多いことから、今日、「郷土玩具」の名で知られています。人々の生活のなかから生まれ、愛されてきた郷土玩具は、子どもを喜ばせる玩具にとどまらず、郷土の信仰や伝説、美意識や幸福観を表現した小さな文化財といえます。


今月は、馬を題材とする郷土玩具の素材や形に注目して、「木の馬」「土の馬」「植物を細工した馬」「張子の馬・馬車」「練物の馬」「人と馬」「首馬・春駒」のグループごとに、代表的な品々を、2回に分けてご覧いただきます。デジタルアーカイブ「馬の郷土玩具」作成に当たっては、2025年12月、地域実習に滞在された青山学院大学コミュニティ人間科学部3年生8名にご協力いただき、撮影、採寸等の作業に取り組んでいただきました。


今月のデジタルコレクション「馬の郷土玩具」、――まずは「木の馬」「土の馬」からご覧ください。お手元で、一点一点、造形の面白さをゆっくりとお楽しみください。


当館では、2022年度より2年にわたって文化庁のInnovate MUSEUM事業の採択を受け、この事業の眼目のひとつである博物館資料のデジタルアーカイブ化に取り組んできました。内部資料として登録を済ませたデータベースより、テーマごとに20~40件ほどを選んで、日本玩具博物館*開館50周年記念*デジタルコレクションとして、2025年3月まで、各月10日に公開しています。

2024年7月「戦前(1930年代前半)の琉球玩具」
2024年8月①「世界のままごと道具」
2024年8月②「動きや音の楽しい郷土玩具(動画)」
2024年9月「1920年代後半の朝鮮玩具」
2024年10月「世界の仮面」
2024年11月「世界の動物玩具」
2024年12月「世界のクリスマス人形」
2025年1月「日本の郷土凧・東日本」
2025年2月「日本の郷土凧・西日本」
2025年3月「日本近代のままごと道具」
日本玩具博物館*開館50周年記念* デジタルコレクション