タグ「クリスマスオーナメント」のブログ
blog日本玩具博物館のクリスマス恒例のワークショップ*その2~スイスの麦わら細工~
●パンが主食のヨーロッパでは、麦わらには、特別な力があると考えられてきました。麦穂には麦を実らせた穀物霊が宿ると信じる地域もあります。麦わらのクリスマスオーナメントには、実りを感謝してよろこび、新しい年が豊かであることを...続きを読む
日本玩具博物館のクリスマス恒例のワークショップ*その1~ラトビアの毛糸細工~
●当館38回目の「世界のクリスマス展」には、連日、ご家族連れのご来館を受け、「うわぁ~、きれい!」と歓声が上がったり、会場に設置している各地のクリスマス絵本を若いお父さんがお子さんに読んであげていたり、クリスマスシーズン...続きを読む
玩具博物館のクリスマスアドベント・第三主日~ワークショップのこと、ランプの家の和製クリスマスツリーのこと
クリスマス・ワークショップ *クリスマスアドベント・第三主日。午前中からご家族連れのご来館も多く、たまたまご一緒になられた見ず知らずのご来館者同士、温かな笑顔を交わしながら観覧しておられる風景に心が和む日曜日です。*昨日...続きを読む
手作りのクリスマスオーナメント*その4―麦わら細工のモビール
◆「世界のクリスマス展」会場に入ると、しばし天井を見あげて「きれいやね…」とつぶやかれる来館者の声が聞こえます。天井を厳かな光ととも揺れ動くいくつもモビール―――バルト海沿岸諸国に伝わる麦わら細工です。 ◆フィンランドの...続きを読む
手作りのクリスマスオーナメント*その3―麦わら細工・光をいただく天使
●パンが主食の国々において、小麦やライ麦、大麦などの麦は、いうまでもなく農耕の中心をなす重要な作物です。かつては、麦を収穫したあとに残される麦わらには、実りを司る穀物霊が宿っていると考えられ、一年の節目にあたるクリスマス...続きを読む
手作りのクリスマスオーナメント*その2―スパイスクッキー
●ガラスや木や陶器などから作られたツリー飾りを見慣れていると、お菓子や食べ物がツリーに飾られるというのは、とても新鮮でめずらしいことのように思われます。けれど、近世後期のドイツでモミの木に飾られていたのは、今日のような民...続きを読む
手作りのクリスマスオーナメント*その1―木の実を使って
●ヨーロッパの人々は紀元前の大昔から森の恵みを受けて暮らしてきました。特にハシバミやミズナラなどが落とす木の実は、数千年の長きに亘って貴重な栄養源だったといわれています。クリスマス前夜、炉でそうした樹木の丸太を燃やす行為...続きを読む
クリスマスの造形・その2 ――収穫に感謝
●この季節、校外学習にやってくる小学生たちに対しても、クリスマス玩具や各地のクリスマス飾りについて、特徴的なものを取り上げてあれこれ話をするのですが、最後には「どのクリスマスツリーの飾りが好きか」と尋ねてみます。子ども達...続きを読む
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