タグ「世界のクリスマス飾り」のブログ
blogクリスマスの太陽~「世界のクリスマス展2021」より
●明日は冬至。北半球では日照時間がもっとも短い日です。皆さんのご家庭では、ゆず湯や南瓜のお料理を準備しておられるでしょうか。●古代ヨーロッパにおいて、冬至に向かって太陽の光が弱くなる12月は、地面の下に眠る霊たちがこの世...続きを読む
手作りのクリスマスオーナメント*その6―デンマークの「ユールヤータ」
♥「手作りのクリスマスオーナメント」シリーズ*その6は、デンマークに伝わる切り紙細工「ユールヤータ Julehjerter (クリスマスのハート)」をご紹介します。デンマークには切り紙細工のオーナメントが多...続きを読む
手作りのクリスマスオーナメント*その5―スウェーデンの「毛糸細工のトムテ」
●当館では、毎冬、クリスマス展に合わせて、世界の伝統的なクリスマスオーナメントをとりあげ、その国のクリスマスに思いをはせつつ、製作して、皆でツリーを飾り付けるワークショップを開催してきました。この催事をお待ちくださる方も...続きを読む
クリスマスの小鳥~「世界のクリスマス展2021」より
●野鳥好きの筆者には鳥の造形を愛する友人も多く、先日も世界のクリスマス展を案内すると、数多あるオーナメントのなかから、ヨーロッパ各地の鳥をみつけて喜んでくれました。鳩(とくに白い鳩)、孔雀、ヨーロッパコマドリ、ベニバラウ...続きを読む
手作りのクリスマスオーナメント*その4―麦わら細工のモビール
◆「世界のクリスマス展」会場に入ると、しばし天井を見あげて「きれいやね…」とつぶやかれる来館者の声が聞こえます。天井を厳かな光ととも揺れ動くいくつもモビール―――バルト海沿岸諸国に伝わる麦わら細工です。 ◆フィンランドの...続きを読む
手作りのクリスマスオーナメント*その3―麦わら細工・光をいただく天使
●パンが主食の国々において、小麦やライ麦、大麦などの麦は、いうまでもなく農耕の中心をなす重要な作物です。かつては、麦を収穫したあとに残される麦わらには、実りを司る穀物霊が宿っていると考えられ、一年の節目にあたるクリスマス...続きを読む
手作りのクリスマスオーナメント*その2―スパイスクッキー
●ガラスや木や陶器などから作られたツリー飾りを見慣れていると、お菓子や食べ物がツリーに飾られるというのは、とても新鮮でめずらしいことのように思われます。けれど、近世後期のドイツでモミの木に飾られていたのは、今日のような民...続きを読む
手作りのクリスマスオーナメント*その1―木の実を使って
●ヨーロッパの人々は紀元前の大昔から森の恵みを受けて暮らしてきました。特にハシバミやミズナラなどが落とす木の実は、数千年の長きに亘って貴重な栄養源だったといわれています。クリスマス前夜、炉でそうした樹木の丸太を燃やす行為...続きを読む
クリスマス絵本の朗読会2019
*急に寒波がやってきて空が真っ暗になった午後、恒例のクリスマス絵本朗読会を開きました。倉主真奈さんをお迎えして開催するこの朗読会も今年で18年目。世界各地のクリスマス文化に触れられるような物語を選び、展示品にからめてご紹...続きを読む
クリスマスのワークショップ *卵のサンタクロース*その2
*「聖ニコラウスの日」を過ぎ、ドイツやオーストリア、チェコやスロバキアなどの子どもたちは聖ニコラウスからプレゼントをもらったでしょうか。それとも鬼(ブットマンドル、ガンガール、クランプス、チェルトなど)からお仕置きをされ...続きを読む
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