タグ「世界のクリスマス飾り」のブログ blog
手作りのクリスマスオーナメント*その4―麦わら細工のモビール
◆「世界のクリスマス展」会場に入ると、しばし天井を見あげて「きれいやね…」とつぶやかれる来館者の声が聞こえます。天井を厳かな光ととも揺れ動くいくつもモビール―――バルト海沿岸諸国に伝わる麦わら細工です。 ◆フィンランドの...続きを読む

手作りのクリスマスオーナメント*その3―麦わら細工・光をいただく天使
●パンが主食の国々において、小麦やライ麦、大麦などの麦は、いうまでもなく農耕の中心をなす重要な作物です。かつては、麦を収穫したあとに残される麦わらには、実りを司る穀物霊が宿っていると考えられ、一年の節目にあたるクリスマス...続きを読む

手作りのクリスマスオーナメント*その2―スパイスクッキー
●ガラスや木や陶器などから作られたツリー飾りを見慣れていると、お菓子や食べ物がツリーに飾られるというのは、とても新鮮でめずらしいことのように思われます。けれど、近世後期のドイツでモミの木に飾られていたのは、今日のような民...続きを読む

手作りのクリスマスオーナメント*その1―木の実を使って
●ヨーロッパの人々は紀元前の大昔から森の恵みを受けて暮らしてきました。特にハシバミやミズナラなどが落とす木の実は、数千年の長きに亘って貴重な栄養源だったといわれています。クリスマス前夜、炉でそうした樹木の丸太を燃やす行為...続きを読む

クリスマス絵本の朗読会2019
*急に寒波がやってきて空が真っ暗になった午後、恒例のクリスマス絵本朗読会を開きました。倉主真奈さんをお迎えして開催するこの朗読会も今年で18年目。世界各地のクリスマス文化に触れられるような物語を選び、展示品にからめてご紹...続きを読む

クリスマスのワークショップ *卵のサンタクロース*その2
*「聖ニコラウスの日」を過ぎ、ドイツやオーストリア、チェコやスロバキアなどの子どもたちは聖ニコラウスからプレゼントをもらったでしょうか。それとも鬼(ブットマンドル、ガンガール、クランプス、チェルトなど)からお仕置きをされ...続きを読む

クリスマスのワークショップ *卵のサンタクロース*
*日本玩具博物館の「世界のクリスマス展」に展示されるクリスマス・オーナメント(儀礼的装飾)を「作ってみる」講座も恒例となりました。今回はアメリカ合衆国のツリーのオーナメント「卵のサンタクロース」をとりあげ、世界で活躍する...続きを読む

煌めきの「世界のクリスマス」展★おすすめ鑑賞コース
★日本玩具博物館恒例の冬の特別展「世界のクリスマス」が始まりました!今年は、「ヨーロッパ~北欧・中欧・東欧・南欧」、「アメリカ~北米・中南米」「アフリカ」「アジア」「日本」と地域ごとに展示いたしておりますので、クリスマス...続きを読む

玩具博物館のクリスマス・アドベント・その3
*12月4日の聖バルバラの祝日にお皿にまいた大麦は、小さな芽から葉をのばし、青々とした若葉が育っています。冬至に向かって日照時 間がどんどん短くなる季節に小さな生命の不思議を見守るというのはとてもいいものですね。この苗た...続きを読む

クリスマス・アドベントの玩具博物館・その2
*クリスマス展会場では、今年も、倉主真奈さんをお迎えして、世界のクリスマス絵本の朗読会を開催しました。朗読会にあたって、久しぶりにメキシコ の“ピニャータ”を出しました。このピニャータが登場する絵本を朗読していただこうと...続きを読む

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