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blog雛飾りのなかの菱餅の色
●桃の節句が近づくと、地域で発見された雛飾りを取り上げたいというマスコミ関係の方々、雛まつりの歴史について執筆中の雑誌等のライターさん、またご家庭で雛飾りを楽しまれる皆さまから、電話やメールで様々なお問い合わせをいただき...続きを読む

雛飾りのなかの桃花酒
●3月3日、新暦の上巳節。今日は高校生から「古代に中国から伝わったという上巳の節句と雛まつりはどんな関係ですか? 上巳の節句の名残は雛飾りに遺されていますか?」という質問を頂戴しました。――――こちらでおこたえしてみます...続きを読む

平成後期から令和の神戸人形作家、吉田太郎さんのご逝去を悼んで
●神戸人形の再興にまごころを込めて取り組んでこられた吉田太郎さんが、去る2月21日、急病により、54歳で逝去されました。まだまだこれからという年齢です。吉田さんのご無念とご家族のご悲嘆、神戸人形の完全復活と存続へのご尽力...続きを読む

クリスマスの余韻~戦後日本のオーナメントと『朝の波紋』
●「世界のクリスマス*喜びの造形」展の会期も残すところ、あとわずかになりました。本展では、戦前日本の(都市部の)子どもたちに親しまれた児童雑誌やサンタクロース人形、また戦後のクリスマスツリーのオーナメントもご紹介していま...続きを読む

郷土凧の美しさを子どもたちに~コレクションのデジタルアーカイブ化とアウトリーチ活動
●昨年度に続き、今年度も当館は文化庁の「Innovate MUSEUM事業」の採択を受け、情報技術の扱いに長けた担当スタッフが博物館資料のデジタル・アーカイブ化とその公開・発信に向けて頑張ってくれています。その取り組みの...続きを読む

日本玩具博物館の魅力を発信!~当館で「地域実習」を終えた学生たちからのメッセージ・その3
●「地域実習」のために当館に滞在された青山学院大学3年生の学生さんたちからのメッセージ・その3をご紹介します。当館の出発点となった郷土玩具が伝える地域性に興味を持たれた方、特徴的博物館活動である「伝統手芸・ちりめん細工の...続きを読む

日本玩具博物館の魅力を発信!~当館で「地域実習」を終えた学生たちからのメッセージ・その2
●去る10月11日から4日間、「地域実習」のために当館に滞在された青山学院大学3年生の学生さんたちからのメッセージ・その2をご紹介します。当館の展示室の中で、昭和から平成の商品玩具を常設展示している1号館では、学生さんた...続きを読む

日本玩具博物館の魅力を発信!~当館で「地域実習」を終えた学生たちからのメッセージ・その1
●昨年12月12日から4日間、青山学院大学のコミュニティ人間科学部の3年生の学生さんたち8名が、地域づくりの手法を学ぶプログラム「地域実習」の一環で当館に滞在されました。事前にたくさんの学習を積み重ねてこられた皆さんは、...続きを読む

地域とのつながりをもとめて~姫路市観光部局との連携展示のこと
●クリスマス・イブ。今日は14時30分から、「世界のクリスマス展」恒例の展示解説会を開きました。小さな子どもたちに若い親御さん、そしてお祖父さまお祖母さま・・・。様々な年齢層の来場者が興味津々、クリスマスオーナメントを囲...続きを読む

日本玩具博物館のクリスマス恒例のワークショップ*その2~スイスの麦わら細工~
●パンが主食のヨーロッパでは、麦わらには、特別な力があると考えられてきました。麦穂には麦を実らせた穀物霊が宿ると信じる地域もあります。麦わらのクリスマスオーナメントには、実りを感謝してよろこび、新しい年が豊かであることを...続きを読む

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