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blog企画展「独楽と羽子板」で、日本のお正月再発見を
●本日から1号館で企画展「独楽と羽子板」展が始まりました。 ●1号館は来館された方が最初に入っていただく正面入り口の展示館であり、いわば当館の顔ともいえる大切な場所です。そのため、季節毎に展示替えを行い、新鮮な印象を持ち...続きを読む
クリスマスの造形・その4 ――生命へのいつくしみ
★展示室の設置しているクリスマス絵本の中に、とても気に入っている一冊があります。イギリス人絵本作家、ピーター・コリントンの『聖なる夜にA Small Miracle』(2000年/BL出版刊)。 ★・・・・・・クリスマス...続きを読む
クリスマスの造形・その3 ――贈り物配達人
*サンタクロースは、紀元280年頃、今のトルコに生まれ、のちにキリスト教の司教となった聖ニコラウスがモデルだとされています。情け深く、貧しい人々を救け、子どもをかわいがったので、子どもや弱者を守る聖人として敬われました。...続きを読む
「開館満32年を迎えて」
●当館が開館したのは1974年11月10日。本日、開館満32年を迎えました。私は1963年に『日本の郷土玩具』という一冊の本と出会い、庶民の文化財とも言えるモノが忘れられている現状を知り、後世に残す必要を痛感して勤めの傍...続きを読む
クリスマスの造形・その2 ――収穫に感謝
●この季節、校外学習にやってくる小学生たちに対しても、クリスマス玩具や各地のクリスマス飾りについて、特徴的なものを取り上げてあれこれ話をするのですが、最後には「どのクリスマスツリーの飾りが好きか」と尋ねてみます。子ども達...続きを読む
クリスマスの造形・その1 ――光の復活を祝う
**北半球において12月21~22日頃といえば、太陽の照る時間が一年で最も短い冬至にあたります。冬至に向かって太陽の光は弱くなりますが、この日を過ぎると、太陽は夏に向かって日照時間をのばしていきます。古代ギリシャやローマ...続きを読む
「世界クリスマス紀行」展オープン!
*先週、5日間ほどを費やして、秋・冬の特別展「世界クリスマス紀行」の展示が完了しました。頭の中に描いた完成予想図をもとに、館長はじめスタッフとともに深夜まで時を忘れて展示作業に没頭し、会期より1週間早くオープンすることが...続きを読む
「世界クリスマス紀行」展が始まります
●今月21日(土)から開催の「世界のクリスマス紀行」展の準備が完了し、一足早く来館者の皆様にご覧いただいています。「素晴らしい展示ですね」と来館者の感動の言葉をきくと、大変だった展示換えの疲れも癒されます。今回の展示作業...続きを読む
<新収蔵品紹介>ウクライナの民芸玩具
*ウクライナは、旧ソビエト連邦の共和国で、南に黒海、東にロシア、西にハンガリーやルーマニア、スロバキア、ポーランドなどの東ヨーロッパの国々と接するスラブの国家です。旧ソ連時代は、音楽芸術やスポーツ方面にも大きな役割を果た...続きを読む
博物館実習生を迎えて
*当館では、博物館学を学び、学芸員資格を取得しようとする人たちに必要な「博物館実習」を実施し、年間3回にわけて6~8名の実習生を受け入れています。 *9月の第2週は、1号館において、夏から秋への展示替えを行う週に当たり、...続きを読む
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