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blog当館でないと見られない、驚きの特別展と企画展。
◆師走の季節になりました。当館の庭には紅葉が今も残り、早咲きの椿の花が咲き始めました。1号館での企画展「虎の郷土玩具展」と6号館での特別展「世界のクリスマス~北欧のクリスマス飾りを中心に」について、尾崎学芸員が「学芸室か...続きを読む
クリスマスの小鳥~「世界のクリスマス展2021」より
●野鳥好きの筆者には鳥の造形を愛する友人も多く、先日も世界のクリスマス展を案内すると、数多あるオーナメントのなかから、ヨーロッパ各地の鳥をみつけて喜んでくれました。鳩(とくに白い鳩)、孔雀、ヨーロッパコマドリ、ベニバラウ...続きを読む
日本玩具博物館のクリスマス*アドベントが始まりました
●キリスト教世界では、クリスマス前の日曜日より4週間さかのぼった日曜日がクリスマス・アドベント(待降節)の第一主日です。今年は11月28日よりアドベントが始まりました。気温が急降下してひんやりとした季節感のなかで、6号館...続きを読む
玩具文化へのまなざし――開館47年目の深秋に思うこと
*先日の雨でぐんと気温が下がり、庭の紅葉黄葉の色が深まりました。「世界のクリスマス展」会場にはキリスト教系の幼稚園からの来館が相次ぎ、また、コロナ感染状況がおさえられていることから、「やっと訪ねることが出来ました」と来場...続きを読む
「虎の郷土玩具展」~長尾善三コレクション、三度目のお出ましです!
●来年の干支「壬寅」を記念して、本日、1号館の冬の企画展「虎の郷土玩具」をオープンいたします。展示品のほとんどは、戦前に「日本一の虎玩具蒐集家」と呼ばれた故・長尾善三氏のコレクションです。今回は、1997年、さらに201...続きを読む
「世界のクリスマス展2021」
●今冬、37回目となる「世界のクリスマス展」は、北欧の国々(ノルウェー・フィンランド・スウェーデン・デンマーク)やバルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)のクリスマス飾りをとり上げました。テーマを「甦る太陽の光と希...続きを読む
嬉しい2つのニュースです
◆秋たけなわの季節になりましたが、コロナ禍により来館者が激減。入館者数が1日に10名もない日が続き、9月はゼロの日がありました。そんな厳しい状況下にある当館ですが、当館の出版活動に対して嬉しいニュースが2件ありました。 ...続きを読む
郷土玩具の世界を若い人たちに
●去る9月9日と14日は、当館が位置する姫路市香寺町内の県立高校よりお招きを受け、高校3年生の授業にお伺いしました。テーマは、江戸時代後期の庶民層に親しまれた玩具(当時は「手遊び」「もちゃそび」「手守り」などと呼ばれてい...続きを読む
みちのくの郷土玩具への温かなまなざし
●昨日は、さる雑誌社の編集部の方が「木地玩具」の取材にいらっしゃり、非常に楽しく、東北地方や小田原地方などに伝わる品々の成り立ちを取材していかれました。―――「木地玩具」とは、木地師がろくろを用いて作る木の玩具をさし、東...続きを読む
当館でないと観られない、驚きのユニークな展示物のいろいろ
■去る7月の「館長室から」で、当館でないと観られない展示として「神戸人形」と「世界の船」の特別展を紹介しましたが、同展に展示中の沖縄の昭和初期の「ヤンパル船」の画像が、驚いたことに、日本博物館協会の機関誌「博物館研究」9...続きを読む
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