ブログ
blog絵画や小説に登場する手車(=ヨーヨー)
■先週は、兵庫県立山崎高等学校からお招きを受け、生活創造科の生徒さんたちに玩具(おもちゃ)の話をしに出かけていました。 ■全4時間の授業の中、1時間目と2時間目には、『江都二色』という玩具絵本(北尾重政画・大田南畝著/安...続きを読む
特別展「雛まつり」が始まりました
■寒さ厳しい日が続きますが、当館入り口の蝋梅の黄色い花が咲き始め、ひと足早く春の訪れを告げています。去る9日に開催しました恒例の第37回全国凧あげ祭りは天候にも恵まれ、青森県の津軽凧から沖縄の石垣島の八角凧まで日本各地の...続きを読む
ドイツからのクリスマス・プレゼント
*Frohe Weihnachten! Merry Christmas! 曇り空の寒い朝、私の机の上にドイツからの小さな包みが届いていました。差出人はヒラ・シュッツさん! ヒラさんは、以前にも(<ブログ「学芸室から」20...続きを読む
クリスマスのワークショップ*麦わら細工の山羊
*古代、北半球の人々は、新たな年を迎える節目を「冬至」と考えていました。冬至に一度、死んでしまった太陽は、この日を境に、再び生命を盛り返していきます。冬至の日から2、3日後の日々を「永遠の太陽の誕生日」「太陽の祝日」と呼...続きを読む
姫路「サテライトミュージアム」2010
■サテライト(satellite)は衛星。転じて“本体から離れて存在するもの”。この度、姫路市域の10のミュージアムが、JR姫路「えきちか」に、本体からサテライトを飛ばして 合同で博物館施設紹介展を開催することになりまし...続きを読む
「ふるさとの玩具」を脱稿して
■当館の庭の黄や赤に染まった木々の葉も、落ち葉となって次々に舞い散り、深み行く秋の日を満喫しています。師走も間近の季節になり、1号館では来年の干支の兎や羽子板を展示する企画展「干支のうさぎと羽子板」展が始まりました。6号...続きを読む
新春の企画展準備中~12年ぶりの兎たち~
■日本玩具博物館では毎年、11月になると、新春の企画展の準備を始めます。テーマは、お正月の遊戯だったり、新年の干支の動物だったり…と年ごとに異なりますが、年賀状の図案を探して来館される方々が増える時期でもありますので、秋...続きを読む
玩具と母子をめぐるお話~日本助産師会の会合に参加して~
●文化の日、日本助産師会兵庫支部の大会が神戸市内のホールで開かれました。助産師会の事務局より「玩具(おもちゃ)と母子にまつわるお話」をするようにとのご依頼を受け、大会に参加させていただきました。戦前は「産婆」、戦後になる...続きを読む
文化の日に 博物館の現場から・・・春は来るのだろうか。
■博物館冬の時代といわれるようになってから十数年の歳月が流れました。しかし春は遠く、厳冬期が続いています。博物館にとって一番の使命は失われる文化遺産(モノ)を蒐集保存し後世に伝えることにあり、その資料に精通して活用するこ...続きを読む
オーナメントの色を見つめて~「世界のクリスマス紀行」より~
*行楽シーズン真っ盛り。日本玩具博物館も、各地からたくさんの観光バスをお迎えしています。日曜日の今日は、午前中に3件、午後に1件の団体でのご入館があり、館内は秋らしいにぎわいに包まれました。1号館の「玩具にみる日本の祭」...続きを読む
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