ブログ
blog博物館実習生を迎えて
●彼岸を過ぎ、涼風が黄金の稲田を渡る爽秋を迎えました。いつもの年なら、校外学習に訪れる各地の小学生たちを対象にワークショップを開いたりして賑やかに過ごす季節ですが、今年は、三々五々、ご来館下さる方々とともに落ち着いた日々...続きを読む
尾崎織女学芸員著の『世界の民芸玩具』に感動
■尾崎織女学芸員が8月20日付の<ブログ「学芸室から」>で、9月15日に大福書林から出版される『世界の民芸玩具』について紹介していますが、その本が一足早く私の手元にも届きました。■B5版160頁で装丁も素晴らしく、感動し...続きを読む
『世界の民芸玩具―日本玩具博物館コレクション』出版へ
●昨年度から心を傾けて準備を進めてきた書籍『世界の民芸玩具―日本玩具博物館コレクション』(尾崎織女著・高見千香写真/大福書林)の出版準備が整い、9月上旬には、一般書店にも並ぶ運びとなりました。 ●日本玩具博物館は、日本...続きを読む
ランプの家の七夕飾り2020
*今夕から明日の朝にかけては月遅れの七夕。今年もランプの家に播磨の七夕飾りを立てました。典型的な播磨七夕は、2本の笹飾りの間に1本の女竹を渡し、そこに、色づき始めたホオズキ、やっと穂が出始めたイネ、初生りのカキ、クリ、イ...続きを読む
薫風のなかでオープンいたしました
*新コロナウィルスの急激な感染拡大が心配された3月7日から19日まで、そして緊急事態宣言が発出されていた4月7日から5月22日まで、合計で60日間、館を閉じておりましたが、本日、5月23日より、感染防止の措置をとりつつ、...続きを読む
月遅れ卯月八日の天道花(テントバナ)
*卯月八日はお釈迦様の誕生をお祝いする花まつり。旧暦の頃の季節感に合わせるため、ひと月遅れの5月8日に灌仏会を行う寺院も多いのではないでしょうか。 *これとは別に、旧暦の「卯月八日」は、躑躅や藤や石楠花、卯の花などを山か...続きを読む
静かな端午の節句に~モースが描いた明治時代の端午節~
*ステイホーム週間を皆さまにはいかがお過ごしでしょうか。カーテンを開ければ明るい光の朝が訪れ、丁寧に季節が移り変わっていくこと、その中で当たり前のように日常生活を繰り返していけること――今回の大変な出来事を通して、その有...続きを読む
初夏の特別展「端午の節句飾り」について
*当館の入り口に植わっている遅咲きの八重桜関山が満開を過ぎて落花盛んですが、館内の庭には、白山吹やシャガの花が至るところに咲き乱れて春爛漫です。しかし残念ながら、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、当館にも休館要請が...続きを読む
みなさんの好きなおもちゃ教えていただきました!
●心地よい春風が館の庭を吹き抜けていますが、コロナウイルス感染症の感染拡大で日々深刻になる状況に、私も気持ちが落ち着かない日々を過ごしています。みなさまはお元気でいらっしゃいますでしょうか。 ●当館は現在感染症対策を講じ...続きを読む
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