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blogさらに内容が充実 ちりめん細工と雛人形展
●寒々とした冬の気配が漂っている当館の庭ですが、見上げると、甘夏みかんの大きな実と万作 の黄色い花が目立つようになり、地肌には可憐なユキワリイチゲの白い花も咲き始め、春が駆け足でやってきました。●新春早々に開催する恒例の...続きを読む
春の展示ふたつ~「雛遊びの世界」と小倉城庭園の「ちりめん細工・春の寿ぎ展」
*春恒例の雛人形展が始まり、玩具博物館にも陽光の季節がめぐってきました。今回は「雛遊びの世界」と題して、江戸末から明治・大正を経て昭和30年代までの雛人形と雛道具を一堂に集め、雛飾りの移り変わりをたどります。桃の節供(句...続きを読む
戦前戦中の中国玩具~尾崎清次コレクションより
●新しい年を迎え、皆さまにはいかがお過ごしでしょうか。今年、35回を数えた新春恒例の「全国凧あげ祭り」も天候に恵まれて無事終了し、元気いっぱい日本玩具博物館の2009年が始まりました。 ●学芸室は、年明け早々、かねてより...続きを読む
『ちりめん細工』、2冊の本が出版されました
■今年も後数日になり、当館も明日28日から1月2日まで休館いたします。<ブログ「学芸室から」2008年12月25日>でも尾崎学芸員が書いていますが、特別展の「世界のクリスマス展」には毎日大勢がご来館下さいました。屋外は冬...続きを読む
2008年のクリスマス
*メリー・クリスマス! 冬至を過ぎて、太陽が生まれ変わったというのに、お天気の優れない毎日が続いています。けれども、ここ一週間、玩具博物館はとても賑やかでわくわくする日々を過ごしてきました。 *21日、23日には、恒例と...続きを読む
フィンランドのクリスマス飾り*ヒンメリ
*「ヒンメリ」と呼ばれるクリスマス飾りをご存知でしょうか? <今月のおもちゃ12月号>で紹介しておりますように、「ヒンメリ」は、中世からの歴史を持つフィンランド伝統のクリスマス室内装飾です。*フィンランドでは、ヨウル (...続きを読む
『伝承の裁縫お細工物~江戸・明治のちりめん細工』(雄鶏社)発刊
*去る夏のころから、展示活動や講座やワークショップなどの開催とともに、懸命になって制作を進めてきた本ができあがり、本日、編集出版を扱って下さった雄鶏社より、先行して数十冊の贈呈本が手元に届きました。 *編集者、カメラマン...続きを読む
ジャパニーズ・サンタクロース
*私たちは、サンタクロースといえば、リンリンと鈴を鳴らしながら、トナカイの橇で空を駆け、子どもたちに贈り物を運ぶ姿を思い浮かべますが、これは、19世紀のアメリカ合衆国において形成されたものです。そのイメージの源泉となった...続きを読む
近世的な造形~「諸国牛の玩具めぐり*牛の郷土玩具と天神さん」展より
●北九州市立小倉城庭園での「ちりめん細工・春の寿ぎ展」(12月13日~2009年3月8日)の準備に加え、12月刊行予定の『伝承の裁縫お細工物~江戸・明治のちりめん細工』の編集作業や、1号館での企画展準備などが重なって館に...続きを読む
出版作業進む2冊の『ちりめん細工』の本
◆当館の庭もすっかり晩秋の装いにつつまれました。モミジやアメリカハナミズキが紅葉し、ノジギクや山茶花が咲き、美男蔓の実が色付きました。来館者の皆さまからは「展示もよかったけれど、庭にも心が洗われますね」と、再三嬉しいお言...続きを読む
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