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blog未来に生きる子どもたちのための博物館
*猛暑お見舞い申しあげます。例年以上に厳しい暑さの日々が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。 *皆様もニュースなどでご存知のように、地方自治体の博物館・美術館をはじめ、文化施設を取り巻く状況は非常に厳しくなってきてい...続きを読む
<見学レポート>虫送りのサネモリ人形~市川水系の村々を訪ねて~
◎去る土曜日、夏の伝承行事「虫送り」を見学させていただこうと、日本玩具博物館のある香寺町を北へ、市川沿いの国道をさかのぼって神河町赤田の集落を訪ねました。 ♪イネノムシャ ゴーシャラク サネモリァ サキダテ ヨロズノム...続きを読む
鳴くニワトリ~「音とあそぶ」展より・その2
◆摩擦太鼓(Friction Drum)という楽器は、日本ではあまり親しみがないのかもしれません。太鼓といえば、筒型の共鳴器があって、その片面あるいは両面に獣皮、魚皮などの膜を張ったもの。そこを手やバチで叩いて音を立て、...続きを読む
ぶんぶん独楽がまわる音 ~「音とあそぶ」展より・その1~
◆「音とあそぶ」展会場で、たくさんの民族楽器が居並ぶ中、ひときわ地味な姿で注目をあびている一群があります。「これ、なんですか?」と来館者から質問を受けることも度々です。――― 「ぶんぶん独楽です。昔、遊ばれたことありませ...続きを読む
<見学レポート>生野の七夕まつり
★新暦七夕、銀山の町として知られる生野町(兵庫県朝来市生野町)を訪ねました。この町には、「七夕さん」と呼ばれる紙衣(七夕人形)を飾る風習が伝わっています。日本玩具博物館は、生野町口銀谷の旧家の土蔵に眠っていた明治時代製と...続きを読む
コレクションが輝くとき
●6号館への自然いっぱいの石畳の小道に、可憐な水引草の花が咲き始めました。黒い色をしたおはぐろトンボも姿を見せ、優雅に飛びかって、夏の到来を告げています。●今年の夏の企画・特別展は、1号館では企画展「おもちゃの汽車」、6...続きを読む
「音とあそぶ展」賑やかにオープン!
🎻6号館で、夏の特別展「音とあそぶ~発音玩具と民族楽器~」が始まりました。1999年以来、9年ぶり3回目の開催です。1993年、初めての「音とあそぶ」展は、1号館での企画展で、当時、関連資料総数は約500...続きを読む
全日本博物館学会第34回研究大会に参加して
●当館の西側にある雑木林は一昨年、所有者のご好意で無償で貸していただき、駐車場として整備しました。周辺に紫陽花を植えたのが、梅雨の季節にふさわしく、咲き競っています。 ●さて去る6月15日(日)、東京の明治大学駿河台校舎...続きを読む
<新収蔵品紹介>「リカちゃん」&「ジェニー」
🌸去る3月、手工芸専門の出版社日本ヴォーグ社を通じ、株式会社タカラ(現在、株式会社タカラトミー)が制作したリカちゃん(Licca-chan)とジェニー(JeNnY)を中心とする着せ替え用キャラクタードール...続きを読む
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