ブログ
blog「カルタ(carta)」と「ナイペス(naipes)」
♠先日は、当館を観覧されたスペインからの来館者が、プレゼントしたいものがあると宿泊中のホテルまでわざわざ取りに戻られました。当館からJR香呂駅まで徒歩で15~18分、そこから播但線で姫路駅まで15分、あまり...続きを読む
「蛸々眼鏡」で戦前大阪の風を見る
●当館は、大正から昭和初期にかけ、玩具と民間信仰との深い関係性にも焦点を当てて郷土玩具収集を行った尾崎清次氏(1893~1979)から戦前の資料を多数受け継いでいます。先日、尾崎清次コレクションの未整理文献類を調べ直して...続きを読む
甲冑飾り細見~「端午の節句~幕末から昭和の甲冑飾り」展より
■中庭の草木が桜色から、純白へと移り変わり、季節は初夏へと動いていきます。燃え始めた若緑のなかで、大手毬や白山吹、莢蒾(ガマズミ)、鎌柄(カマツカ)、射干(シャガ)、宝鐸草(ホウチャクソウ)などの白い花々がさわやかです。...続きを読む
春のおもちゃ館~休館日の活動
◆中庭の樹々が次々に花を咲かせ、花の蜜を吸うメジロやヒヨドリたちの楽園のようです。明るい日差しのなかで庭を散策したあと、雛まつり展会場で古雛たちの表情を楽しく観覧される来館者の風情もあたたかな3月です。 ◆新春のブログ「...続きを読む
来館者のまなざし~「雛まつり展」会場にて
◆季節は立春から雨水へ。中庭では、万作が樹々に花を咲かせ、落ち葉のなかから福寿草が枯れ色の地面に明るくつややかな黄色を広げています。 ◆新型コロナウィルス感染症とのお付き合いも4年目に入り、注意を払いながらも、人と人とが...続きを読む
雛まつり展2023オープン!
◆大寒中は大寒波到来で、日本全国ずいぶん冷え込みが厳しい日々が続きましたが、皆さまにはお元気でお過ごしでしょうか。播磨地方にも久しぶりに10センチを超える積雪があり、雪に馴れない暮らしゆえ四苦八苦。それでもあくる日にはよ...続きを読む
愛らしい兎たち~「兎の郷土玩具展」より
●いよいよ年の瀬、皆さまには忙しくお正月を迎える準備をなさっておられることでしょう。当館では、12月27日が年内最終の開館日。28日は、スタッフ総出で館内の大掃除や棚卸しなどに汗を流し、新春を祝う飾り付けも少しずつ整えて...続きを読む
1994年のクリスマス
***調べものがあって1990年代のファイルを繰っていたところ、1994年12月、当館の開館20周年を記念して、友の会の皆さまと一緒に「ドイツのクリスマスを訪ねて」と題するツアーを催行した折の資料が出てきました。――――...続きを読む
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