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blog春を寿ぐ二つの特別展示
■春がすぐそこまで来ているのに厳しい寒さが続きます。しかし、当館5号館前に広がる小さな庭には蝋梅やマンサクの花が 咲き、椿の花も咲き始めました。足元に目をやると福寿草が黄色い花をつけ、ユキワリイチゲの白い可憐な花も咲き始...続きを読む
美しき卵たち~春の祝祭の造形~
●イースター(=復活祭)は、キリスト教世界ではクリスマスよりも重要な意味を持つ祝祭。いつかイースターの展示をしてみたいと心にかけてきたのですが、昨年、博物館の友人のご協力によって東欧のイースターエッグを入手する機会に恵ま...続きを読む
北九州市立小倉城庭園「子どもの晴れ着とちりめん細工展」オープン!
■北九州市立小倉城庭園博物館の特別展「子どもの晴れ着とちりめん細工」準備のため、しばらく小倉で仕事をしていました。お城が町の中心に鎮座する小倉。それは、かつて八幡製鉄を中心とする製鉄業で栄え、世界が所望するような優れた技...続きを読む
「雛まつり~御殿飾りの世界」によせて
■早春に咲く、黄色い可憐な蝋梅(ロウバイ)の花が咲きはじめました。館の入り口や館内の庭に5・6本の素心蝋梅や満月蝋梅が植わっており、椿などとあわせて、当館の38年の歴史と共に成長してきた木々のひとつです。 ■先週の22日...続きを読む
蒐集を始めて50年、節目の年です
■新年おめでとうございます。良き新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 今年は私にとって感慨深い節目の年です。といいますのは郷土玩具の収集を始めて50年になるからです。動機は何度か申しあげてきましたが、昭和38年、24...続きを読む
クリスマスの贈りもの
*12月25日を過ぎると、急に歳末ムードが漂ってきます。けれど、キリスト教世界において、クリスマスは12月25日から1月6日までの12日間をさしており、この間、「キリスト降誕人形」や「クリスマスツリー」などもそのまま部屋...続きを読む
プロヴァンス自然史博物館「JAPON~la passion des insectes~」オープン!
■クリスマス寒波到来だとか、冷え込みの厳しい日が続いております。皆様には風邪など召されていませんか。お伺い申し上げます。■クリスマスをのぞむ連休とあって、冬の特別展「世界と日本のクリスマス展」もいよいよ佳境を迎えました。...続きを読む
ベルギーのクリスマスマーケット
■旅行会社の「ベルギーのクリスマスマーケット6日間」の旅に参加して、先週の6日~10日までベルギーに滞在。首都ブリュッセル、北西部の水の都「ブルージュ」、中世の町並みが美しい「ゲント」の三都市のクリスマスマーケットを訪ね...続きを読む
開館満38年を迎え、コレクションが大きな力に。
■今年は例年になく紅葉が美しく、当館の前の公園や館内の庭は色とりどりの秋の色に包まれました。入り口の野路菊の花も満開で、去り行く秋を惜しむかのようです。 ■さて今月10日に当館は開館満38年を迎えました。開館以来、一貫し...続きを読む
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