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blog夏の特別展「中国民間玩具」の準備日記
■6月13日 *今日は旧暦端午節。中国民間玩具展の準備作業を始めました。「第二章*節日(節句と祭礼)の玩具と飾り物」のコーナーに春節や元宵節、清明節、端午節、そして仲秋節にちなむ玩具を展示したいと思っています。端午節に登...続きを読む

密度の濃い特別展「中国の民間玩具」
■今年は空梅雨に終わるのかと心配していたのですが、18日から雨が続いており、梅雨らしい天候になりました。6号館の特別展「端午の節句~幕末から昭 和~」が今月11日で終了し、夕刻から撤収作業が始まりました。端午の飾りだけで...続きを読む

ホタルの季節~八戸市博物館行「世界の鳥のおもちゃ展」準備完了!
■博物館の周りの田圃は早稲の田植えが終わって水田となり、夕刻、ふわりふわりと蛍が飛び交う季節を迎えました。学芸室では、6 号館で開催する特別展や館外での夏の展示の準備に追われて、夜仕事が続く日々、あたりが暗くなってくると...続きを読む

ひと月遅れの端午の節句
◇皆様が暮らしておられる地域では、もう端午の節句の祝いは終わったでしょうか。菖蒲湯につかって身体を清め、初夏の邪気払いをされたでしょうか。 日本が中国から節句(=節供)の概念を受け入れた奈良時代の頃から、端午は、菖蒲や蓬...続きを読む

野原のままごと遊び
◎1号館の企画展「日本と世界のままごと道具」が予定の会期より一週間早く始まり、初日、館へやってきた近くの女の子たちに、私自身のままごと遊びの思い出を話していたら、“わたしもそんなんやってみたい!”というので、お昼休み、葉...続きを読む

企画展「日本と世界のままごと道具」によせて
■青葉若葉の季節です。当館の建物群は緑にすっぽりと包まれました。といいますのは2・30年ほど前に植えた背丈ほどの木々のいくつかが大きく成長し、建物を超えるほどの高さに成長したからです。4号館から6号館への小道も緑のトンネ...続きを読む

きりばめのお細工物
■ゴールデンウィークの真っただ中、古くから日本玩具博物館とお付き合いのある裁縫お細工物の蒐集家、米津為市郎さん(愛知県一宮市在住)をお迎えしました。米津さんは、若い頃より、日本のモノづくり文化の中、注目されることもなく、...続きを読む

伊勢土産の笙の笛
■野に山に街路に民家の庭に、初夏の陽に輝く新緑のまぶしい季節です。ゴールデンウィークが終わり、皆さまにはお元気でいつもの暮らしへと戻っていかれたでしょうか。日本玩具博物館は多くのご家族連れをお迎えして笑い声の絶えない一週...続きを読む

<新収蔵品紹介>戦前の虎の玩具~長尾善三虎コレクション~
■■“どちらを見ても山笑ふ季節”、皆様には意気にあふれ、お元気でお過ごしのことと存じます。今、私どもでは時にあらず、虎の玩具の整理中です。張子の虎、土製の虎、豆虎……虎ばかりざっと500点。それらは、故・長尾善三氏のご家...続きを読む

播磨国総社の三ツ山大祭にあたって
■春爛漫の季節になり、当館の庭の花々が一斉に咲き始めました。しばらくは来館者の皆様から、展示品だけでなく庭の花々もすばらしい、心を癒されましたと感謝のお言葉がいただけそうです。特に今年は4号館2 階の東の窓から見るコブシ...続きを読む

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