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blog企画展「日本と世界のままごと道具」によせて
■青葉若葉の季節です。当館の建物群は緑にすっぽりと包まれました。といいますのは2・30年ほど前に植えた背丈ほどの木々のいくつかが大きく成長し、建物を超えるほどの高さに成長したからです。4号館から6号館への小道も緑のトンネ...続きを読む
<新収蔵品紹介>戦前の虎の玩具~長尾善三虎コレクション~
■■“どちらを見ても山笑ふ季節”、皆様には意気にあふれ、お元気でお過ごしのことと存じます。今、私どもでは時にあらず、虎の玩具の整理中です。張子の虎、土製の虎、豆虎……虎ばかりざっと500点。それらは、故・長尾善三氏のご家...続きを読む
播磨国総社の三ツ山大祭にあたって
■春爛漫の季節になり、当館の庭の花々が一斉に咲き始めました。しばらくは来館者の皆様から、展示品だけでなく庭の花々もすばらしい、心を癒されましたと感謝のお言葉がいただけそうです。特に今年は4号館2 階の東の窓から見るコブシ...続きを読む
イースター・サンデー
●今日はイースター・サンデー。薄曇りの日曜日、お花見に出かけてしまわれたのか、博物館はいつもの日曜日に比べてぐんと来館者が少なかったのですが、たくさんの花々が咲き始めた中庭でささやかに、“エッグ・ハント”を開催しました。...続きを読む
イースターエッグを作ろう!
●日本玩具博物館の庭では沈丁花や菫が清々しい香りを漂わせ、杏やこぶしやモクレンや…木々の花々が明るい日差しの中で姸を競っています。桃や桜の蕾も膨らんで爛漫の春が目の前!という感じです。 ●そんな季節感の中、“イースターエ...続きを読む
春を寿ぐ二つの特別展示
■春がすぐそこまで来ているのに厳しい寒さが続きます。しかし、当館5号館前に広がる小さな庭には蝋梅やマンサクの花が 咲き、椿の花も咲き始めました。足元に目をやると福寿草が黄色い花をつけ、ユキワリイチゲの白い可憐な花も咲き始...続きを読む
美しき卵たち~春の祝祭の造形~
●イースター(=復活祭)は、キリスト教世界ではクリスマスよりも重要な意味を持つ祝祭。いつかイースターの展示をしてみたいと心にかけてきたのですが、昨年、博物館の友人のご協力によって東欧のイースターエッグを入手する機会に恵ま...続きを読む
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