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blog春を呼ぶ展覧会
◇◇粉雪がちらつく冷たい日々が続いていますが、博物館の庭の蠟梅がつぼみを膨らませ、他の木々に先んじて、香りの春を告げています。 ◇◇学芸室では、先週火曜日の閉館後から6日間の深夜仕事を続けて、春恒例の特別展「雛まつり~御...続きを読む

「雛まつり~御殿飾りの世界」によせて
■早春に咲く、黄色い可憐な蝋梅(ロウバイ)の花が咲きはじめました。館の入り口や館内の庭に5・6本の素心蝋梅や満月蝋梅が植わっており、椿などとあわせて、当館の38年の歴史と共に成長してきた木々のひとつです。 ■先週の22日...続きを読む

蒐集を始めて50年、節目の年です
■新年おめでとうございます。良き新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 今年は私にとって感慨深い節目の年です。といいますのは郷土玩具の収集を始めて50年になるからです。動機は何度か申しあげてきましたが、昭和38年、24...続きを読む

クリスマスの贈りもの
*12月25日を過ぎると、急に歳末ムードが漂ってきます。けれど、キリスト教世界において、クリスマスは12月25日から1月6日までの12日間をさしており、この間、「キリスト降誕人形」や「クリスマスツリー」などもそのまま部屋...続きを読む

プロヴァンス自然史博物館「JAPON~la passion des insectes~」オープン!
■クリスマス寒波到来だとか、冷え込みの厳しい日が続いております。皆様には風邪など召されていませんか。お伺い申し上げます。■クリスマスをのぞむ連休とあって、冬の特別展「世界と日本のクリスマス展」もいよいよ佳境を迎えました。...続きを読む
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ベルギーのクリスマスマーケット
■旅行会社の「ベルギーのクリスマスマーケット6日間」の旅に参加して、先週の6日~10日までベルギーに滞在。首都ブリュッセル、北西部の水の都「ブルージュ」、中世の町並みが美しい「ゲント」の三都市のクリスマスマーケットを訪ね...続きを読む

開館満38年を迎え、コレクションが大きな力に。
■今年は例年になく紅葉が美しく、当館の前の公園や館内の庭は色とりどりの秋の色に包まれました。入り口の野路菊の花も満開で、去り行く秋を惜しむかのようです。 ■さて今月10日に当館は開館満38年を迎えました。開館以来、一貫し...続きを読む

ヒラさんからの贈り物~クリスマスの“シュプリンゲルレ”~
◎この秋は、日本玩具博物館は、海外からのお客さまを幾人もお迎えしておりました。その中のお一人は、玩具博物館の18年来の友人で、ヒラ・シュッツさんです。彼女は童話作家にして、古い子どもの写真や民芸的な玩具の蒐集家。以前にこ...続きを読む

秋のライブinランプの家
◎1号館では、秋の企画展「世界の太鼓と打楽器」が終了し、冬の企画展「日本のコマ・世界のコマ」が始まりました。秋の展覧会には、発音玩具に加え、世界各地の民族楽器を数多く展示しました。たくさんの特徴ある太鼓と打楽器――その音...続きを読む

ブルキナファソの音楽家と小さな独楽
◎1号館で開催中の企画展「世界の太鼓と打楽器」に関連したライブが始まりました。先週の日曜日は、ブルキナファソのミュージシャン、ベノワ=ミロゴさんとそのご友人 の左鴻昌一さん、勝間みゆきさんを迎え、<西アフリカの楽器の音色...続きを読む

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