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blogプラハに残された100年前の日本のおもちゃ
*今週、私たちは、思いがけないお客さまをお迎えしておりました。チェコの首都プラハにある国立博物館(ナープルステク・ミュージアム)の学芸員で、同館が所蔵する日本と韓国のコレクションを担当しておられるエレナ・ガウディコバ(H...続きを読む

京都の七夕紙衣
■京都の七夕行事を見学した後、京都文化博物館へ立ち寄り、1階に設けられた“ろうじ店舗”の中にある和紙の店で、京の紙衣「七夕さん」の刷り物をいくつか求めてきました。■戦前には既に廃れていたため、広くは知られていないことです...続きを読む

<見学レポート>白峯神宮の七夕蹴鞠と小町踊り
★新暦七夕。未明の雷雨は夜明けと共に去り、昨宵には逢えなかった七夕の二星は暁の空にめぐり逢いを果たせたでしょうか。 ★今日は、当館友の会の笹部いく子さんのご案内で、北野天満宮の七夕祭、白峯神宮の七夕祭を見学してきました。...続きを読む

世界の鳥の造形大集合~ついばむ鳥たち~
*日本玩具博物館スタッフは館長以下、鳥好きが揃っているため、「世界の鳥のおもちゃ」をテーマにした特別展を繰り返し開催してきました。世界の人々が、それぞれに鳥を造形するときの視点のユニークさは格別で、形や色の特徴をよくとら...続きを読む

世界の鳥のおもちゃ展が始まりました
■梅雨の最中です。1号館の前にある臨時駐車場入り口の合歓の木の花が咲きました。桃の花のようなな華やかさはありませんが、うす桃色の可憐な花です。6号館への小道も新緑の木々に覆われて、緑のトンネルになりました。 ■その6号館...続きを読む

幻の神戸人形展が始まりました
■当館の東に広がる田んぼの田植えも終わり、夜には蛍が飛び交う季節になりました。館長室と学芸室は3号館の遊びのコーナーの北側に隣接し、窓の外には水田が 広がります。時としては、うぐいすの鳴き声も聞こえてのどかです。 ■6号...続きを読む

夏の展示準備が始まりました
*館のまわりで大きく豊かに枝を広げた栴檀(せんだん)の木々が、薄紫色のフラワーシャワーを降らせ、あたりの田圃ではお田植えの準備も始まっています。雨の季節もまもなくですね。この季節につきものなのが、晴天を祈る“てるてる坊主...続きを読む

伊藤三朗コレクション・中国民間玩具を受け入れました
■当館の1号館周辺を美しく彩っていた八重桜の関山も落花盛んです。入り口付近はまさに花びらの絨緞を敷いたような雰囲気です。椿や桜の花の季節は終わりましたが、周辺はみずみずしい新緑に包まれ、シャガの花や白と黄色の山吹の花が彩...続きを読む

中国の端午節~伊藤三朗コレクションより~
■日本玩具博物館は、去る4月16日、四半世紀にわたって親しく交友のあった中国民間玩具研究家・伊藤三朗さんから、氏が生涯をかけて蒐集されたコレクションの寄贈を受けました。その大半が文化大革命(1966年から約10年間)以降...続きを読む

目覚めの春~美しきイースター・エッグ~
*桜の花が満開になる春は、別れと出会いの季節。3月、当館においてもこの春は長年にわたって博物館活動をともにしてきたスタッフ数人が退職し、寂しさと新たな出会いへの期待が交錯する春を迎えました。そして4月、受付・ミュージアム...続きを読む

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