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blog夏の展示準備が始まりました
*館のまわりで大きく豊かに枝を広げた栴檀(せんだん)の木々が、薄紫色のフラワーシャワーを降らせ、あたりの田圃ではお田植えの準備も始まっています。雨の季節もまもなくですね。この季節につきものなのが、晴天を祈る“てるてる坊主...続きを読む

伊藤三朗コレクション・中国民間玩具を受け入れました
■当館の1号館周辺を美しく彩っていた八重桜の関山も落花盛んです。入り口付近はまさに花びらの絨緞を敷いたような雰囲気です。椿や桜の花の季節は終わりましたが、周辺はみずみずしい新緑に包まれ、シャガの花や白と黄色の山吹の花が彩...続きを読む

中国の端午節~伊藤三朗コレクションより~
■日本玩具博物館は、去る4月16日、四半世紀にわたって親しく交友のあった中国民間玩具研究家・伊藤三朗さんから、氏が生涯をかけて蒐集されたコレクションの寄贈を受けました。その大半が文化大革命(1966年から約10年間)以降...続きを読む

目覚めの春~美しきイースター・エッグ~
*桜の花が満開になる春は、別れと出会いの季節。3月、当館においてもこの春は長年にわたって博物館活動をともにしてきたスタッフ数人が退職し、寂しさと新たな出会いへの期待が交錯する春を迎えました。そして4月、受付・ミュージアム...続きを読む

英語と中国語の案内パンフレットができました
■白い利休梅や真っ赤な花桃の花が見ごろになりました。5号館前の中庭にはイカリソウやバイモユリが咲き、今年は椿の花の当たり年といえるのでしょうか、当館の庭の椿の多くが見事なほどに花をつけています。6号館の入り口近くの孔雀椿...続きを読む

貴重な資料が続々と当館に
■ 桜の便りが聞かれる季節になりましたが、ひと足はやく、当館4号館2階北側の窓の外に枝が広がるサクランボが満開になりました。昨春のブログでもお知らせしましたが、当館の庭にはこの季節、花桃、利休梅、八重桜など春の花が次々に...続きを読む

菜の花のお雛さま
*昨日は旧暦の上巳の節句(じょうしのせっく=元々は3月上旬の巳の日を意味していましたが、中国の三国時代頃から、3月3日を指すようになりました)。 *<ブログ「学芸室から」2008年2月29日> で一度ご紹介したことがあり...続きを読む

<新収蔵品紹介>大正11年の檜皮葺き御殿飾り雛
*<ブログ「学芸室から」2013年3月7日>でもご紹介いたしましたとおり、つい先日、幕末から明治時代にかけて活躍した名工・玉翁の古今雛や大正時代、大阪製の源氏枠飾り雛の一揃いなどが入ってきたばかりですが、また新たに、神奈...続きを読む

ようこそ、お雛さま
*桃の節句、雛まつり―――皆さんのご家庭では、3月3日にこの行事を終えられたでしょうか。あるいは、桃も桜も満開に近くなる一ヶ月遅れの4月3日を待っておられるで しょうか。私どもの博物館がある播磨地方では、4月3日にお祝い...続きを読む

王朝あそび「貝合わせ」
*6号館で開催中の特別展「雛まつり~江戸と明治のお雛さま」に加え、昨日より1号館では企画展「季節を彩るちりめん細工」が正式にオープンし、日本玩具博物館は一気に春らしいムードに包まれています。桃の節句も近づいた日曜日、講座...続きを読む

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