ブログ
blog文化の日に寄せて・・・ 博物館の使命とは
■今日は文化の日です。評価されずに消えようとする子供に関わる文化遺産を収集し、保存し後世に伝えることを使命に、当館が開館してこの11月10日 で満40年を迎えます。これまでも何度も繰り返し申し上げてきましたが、文化遺産を...続きを読む
「世界クリスマス紀行展」が始まりました
■秋も深まり、入り口の白い可憐なのじ菊の花が咲き始めました。間もなく11月です。仕事に追われていたこともあり、この館長室からの執筆が3カ月余りもストップしていました。何人かから、「館長さんはお元気ですか」とご心配をいただ...続きを読む
人形にみる子育ての習俗~イエスさまのおくるみ~
◎日本を代表する郷土人形といえば、「こけし」をあげる方は多いでしょう。こけしは、ご存知のように東北地方各地の木地師がロクロをまわして作る木製人形で、ずいぶん昔から温泉場土産として子どもたちに愛されてきたものです。手も足も...続きを読む
麦わら細工の伝承会~播磨地方のホタルかご~
◎職場では今週一週間の予定で、博物館学芸員実習生を受け入れています。受け入れ側のキャパシティの問題で、1年に3回、2~3人ずつぐらいがや っとです。入ってもらった以上、4つの課題はこなしてもらい、彼、彼女なりの「博物館観...続きを読む
<見学レポート>神奈川県大磯町「西小磯の七夕」
★今年の八月七夕は、相模灘をのぞむ大磯町へ、ちょっとユニークな七夕行事見学に出かけました。他の用事にかけての旅だったため、一部始終の取材が出来ませんでしたが、七夕に関わる習俗の多様性をまたひとつ実感しました。 ★「西小磯...続きを読む
旧暦の七夕・播磨の七夕飾り伝承会
ランプの家の七夕飾り ★皆さまには暑さの厳しい日々をお元気でお過ごしでしょうか。猛暑お見舞い申しあげます。 ★今年は8月2日が旧暦七月七日にあたり、2日の朝、らんぷの家に播磨地方の七夕飾りを立てました。2本の笹飾りの間に...続きを読む
<体験レポート>「おかんじゃけ」のワークショップ
●静岡の郷土玩具「おかんじゃけ」をご存知でしょうか?「おかんじゃけ」は、若竹の一節を槌で叩き、竹の繊維を細かく裂いて、仏具の払子のような形につくったものを言います。今も、静岡市羽鳥町の洞慶院の開山忌(7月19日・20日)...続きを読む
「世界の国の人形展」会場から
ブルキナファソのミロゴ夫妻から届いた写真 ●今朝、ブルキナファソの地方都市に暮らすベノワ&美由紀=ミロゴさんご夫妻から、ブルキナファソのかわいい子どもたちの写真が届きました。 ●ご夫妻は、2012年秋「世界の太鼓と打楽器...続きを読む
珍しい日本と世界の人形が一堂に
■梅雨のさなかです。各地から豪雨の被害も聞かれますが、大きな被害がないことを心から願っています。■当館の東側の水田は日毎に稲が成長し、庭には可愛いオハグロトンボが飛び交い始めました。館の周辺には色とりどりのムクゲの花が咲...続きを読む
バックナンバー
年度別のブログ一覧をご覧いただけます。