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blog文化の日に 博物館の現場から・・・春は来るのだろうか。
■博物館冬の時代といわれるようになってから十数年の歳月が流れました。しかし春は遠く、厳冬期が続いています。博物館にとって一番の使命は失われる文化遺産(モノ)を蒐集保存し後世に伝えることにあり、その資料に精通して活用するこ...続きを読む
オーナメントの色を見つめて~「世界のクリスマス紀行」より~
*行楽シーズン真っ盛り。日本玩具博物館も、各地からたくさんの観光バスをお迎えしています。日曜日の今日は、午前中に3件、午後に1件の団体でのご入館があり、館内は秋らしいにぎわいに包まれました。1号館の「玩具にみる日本の祭」...続きを読む
「世界クリスマス紀行」展オープン!
*日本玩具博物館6号館では、恒例の世界のクリスマス展が先週土曜日、無事オープンしました。今回のテーマは「世界クリスマス紀行」。ヨーロッパや南北アメリカ大陸はもちろん、アジアやアフリカのクリスマス飾りも登場して、地域色豊か...続きを読む
日本の祭りを総覧できる楽しい展示
■当館の東に広がる田んぼも稲刈りが終わり、広々とした空間が広がりました。夏からの猛暑続きの日々も去って爽やかな季節になり、彼岸花も咲き始めました。当館のある播州地方では、10月中旬から下旬にかけて各地で秋祭りが行われます...続きを読む
じっくり見るということ
■雨のない日々です。しおれてしまいそうな草木が可哀想だと、毎朝のようにスタッフのK子さんがたくさんの水を撒き、玩具館の庭には、いっとき涼風が立ちこめます。今朝は、庭の石畳の道に出来た水溜りにアゲハチョウやアオスジアゲハが...続きを読む
<見学レポート>柳井の金魚ちょうちん
◆北九州市立小倉城庭園博物館の「ミニチュア玩具の世界」は、8月15日、会期を延長してほしいといわれるほどの好評をいただいて無事終了し、笹竹学芸員とともに撤収作業にお伺いしておりました。 ◆その出張の帰り、白壁の町並に“金...続きを読む
『私の玩具遍歴』を改定再版しました
■猛暑の日々が続きます。緑に囲まれた当館は蝉の鳴き声が賑やかですが、今年は庭に少し異変を感じます。オハグロトンボが例年よりも多く、反対にアマガエルの姿が少ないように感じるのです。木々は大きく成長して、森の中の玩具館と呼ば...続きを読む
たくさんの寄贈資料に囲まれて・・・
■日本海を進む台風の雨が心配されましたが、播州地方は暗い雲に覆われた程度。3時を過ぎた頃には青空も見え、館の周囲の林からクマゼミやアブラゼミが賑やかな合唱が聞こえています。いつの間にか「盆帰り」の季節。館内には、三世代で...続きを読む
子どもたちのおもちゃ館
■長雨の梅雨が明け、スカイブルーの空の下で夏休みが始まりました。陸海空の乗りもの玩具を集めた「世界乗りもの玩具博覧会」は、子どもたちにも人気があり、消防自動車や飛行機の玩具が並ぶ展示ケース前面のガラスは、小さな手形、指形...続きを読む
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